【ネタバレ注意】
チソン、キム・ミンジョン、GOT7のジニョン、パク・ギュヨン出演の
ドラマ「悪魔判事」
第8回のネタバレあらすじです。
※つたない韓国語&英語字幕で見ているため、間違っている部分があるかもしれない点ご容赦下さいませ。日本語字幕がついたら間違ってる所はコッソリ修正予定
名言続出で、折り返し地点に相応しい胸アツ展開でした!
両親の敵、ド・ヨンチュンが収監されていないことを知ったガオンに、ヨハンは聖堂火事直後の事を話します。
火事でイサク一家をためらいなく犠牲にして逃げたにもかかわらず、
入院しているヨハンの周りで
「本当は助けたかった、胸が痛む」
と語る財団メンバーたち。
イサクの形見を腕につけたヨハン。
彼らのこんな姿を見ては、ヨハンが財団への寄付を取り消すのも至極当然ですね。
「俺はあいつらの偽善には我慢できない。
強者は些細な事で弱者を迫害する。
もし悪魔がこの世にいるなら、権力者の自己陶酔だ」
帰りの車で、ガオンは刑務所での事を思い返していました。
ヨハンの事を崇拝していた刑務官たち。
ヨハンが目で合図すると、「この人が確かにド・ヨンチュンです」と語り始めた刑務官。
これは、ガオンに揺さぶりをかける為ヨハンが計算して行ったことなのだと…。
ヨハン「余計な事を考えず自分の事だけ考えろ。」
ガオン
「セサヘ チンチャロ アクマガ イッタミョン…」
(世界に悪魔が本当にいるなら…)
それはヨハンだと、ガオンは感じたのですね。
自分の家に帰ったガオンは、両親の写真を見つめて無念さに涙するのでした…。
財団は、ソ・チョンハク前理事長が横領の事実を告白して自殺したと発表。
さらに、彼の片棒を担いだ財務チームが逃亡したと発表します。
新理事長に就任したソナ。
チョ・ソンハクを刺殺して血濡れた服のまま遺言動画を編集し、自分の名前を消すソナ。
ここまで来ると、ソナのサイコぶりが見ていて楽しくなってきました。
ニュースで流れたソナの演説を見ながら、
「思っていた以上にどうかしている女だ」
と呟くヨハン。
確かに思っていた以上にどうかしている女です…w
行方不明になったのは、ヨハンに内部告発してくれた社員たちでした。
ヨハン「財団は自分に都合のいい物語を進めている」
ガオン「真相を追求するのですか?」
ヨハン「いや、人が死んだらどうする?」
なぜかおもむろにシャツのボタンを一つ外すヨハンw
サービスありがとうございます!
「権力者は、危機をチャンスに変える為メディアをつかって印象操作する。
こんな人たちに対して正攻法で何ができる?
前に言ったように現実には正義はない。
ゲームがあるだけだ。
それもすごく不公平なゲーム。」
「両親の事が辛いのは分かるが気持ちを切り替えないと。
騙し合いゲームはもう始まってるんだから」
(カッコいい)
黙ってヨハンを見つめるガオン。
まだガオンは気持ちの整理がつかないようです。
悩んでいるガオンは、スヒョンに話を聞いてもらいます。
ド・ヨンチュンが身代わりにすり替わっていた話をすると、
スヒョン「相当上の位の人でないとできないことだよ。調べてみる」
ガオン「君の上司の言う事も信じる事はできない。」
スヒョン「それでもよ。ヨハンが貴方に揺さぶりをかけようとしてるんじゃない?」
スヒョン「…あなた、すごく疲れてるでしょう」
ガオン「ショックだった。
捕まっても気にしてもいないようだった。似てもいない誰かを身代わりにして。
たった一人の息子が何も知らなかったなんて」
泣き出したガオンに音楽を聞かせながら、スヒョンは優しく慰めるのでした。
ガオンにスヒョンという心許せる相手がいて本当に良かったです。
両親の敵が罪を償っていないという衝撃の事実も、それを知らしめるヨハンの荒療治も、ガオンにはあまりにも過酷なものだったので…。
スヒョンがいなかったら、ガオンはこのまま立ち直れなかったかもしれません…。
ヨハンの政務室に「アンニョン~🎵」とソナが登場。
国民裁判部の運用サポート長の座についたというソナ。
胸には、ヨハンから盗んだイサクの形見のネックレスがついています。
ヨハン
「財団の理事になるだけでは不十分でしたか?あなたのような人が私をサポート?」
ソナ
「悲しいわ、真心なのに。貴方の家を見て、主人としてこのキラキラした世界に戻りたいと思ったの」
ヨハン
「何も変わってない。お前は今も腹を空かせた泥棒だ」
ソナ「あなたに冷たくされるのが好き。
私を笑って、傷つけて…ゾクゾクするわ。
だから私はあなたを引っかいたりかみついたりしたくなるの」
ヨハン「まだ俺の事を分かってないようだな。俺には忍耐がない」
ヨハン「男女の仲ではない。」
ヨハン「同じようにしてやるよ」
ソナ「お坊ちゃんと私は似てるのよ」
ヨハン「では俺が好きか?どのくらい好きなんだ?」
ソナの首を絞めるヨハン…!
そこにガオンが入って来てヨハンを止めます。
ヨハンはソナの首からイサクの形見を取り返しました。
そしてヨハンのお腹には針が…?
ちょっとわかりにくかったのですが、ソナの方が先に刺してきたということなのでしょうか?
ソナ、恐ろしい女…!
ソナはウインクして去って行きます。
毎回プレイが過激なソナ&ヨハンの絡みシーン。
だんだんこの2人のシーンの楽しみ方も分かってきました🎵
その後ジンジュが入って来て、
「自分も国民裁判部の一員なのになぜ何も話してくれないのか」とヨハンを問い詰めます。
「側にいられて光栄だと言っていたのに君は変わったな」と冷たいヨハン
ガオン「これが部長のやり方なのですか?」
ヨハン「家で話そう、エリヤが心配してる」
しばらく自宅に戻っていたガオンを、エリヤをダシにして連れて帰ろうとするヨハン…!!
帰って来なくて寂しかったんですね♬
「コーヒーでも飲みながら話そうか?」
ヨハン邸に帰宅すると、ヨハンがコーヒーを入れてくれました。
2人でコーヒーを飲んでいるだけで見ている方は幸せいっぱいでーす!
ガオン「なぜジンジュを仲間にしないのですか?いい人なのに」
ヨハン「おれは『善意の信念』のような気まぐれなことは信じない。」
ガオン「関心を持っているのは怒りですよね?最初の裁判はエリヤのためですか?」
ヨハン
「そんな単純な問題ではない。
世界を支配する人々が団結すると倒す方法がない。
だから一番強いチャ・ギョンヒを孤立させることから始める。
彼女はみんなの弱点を握っている」
ガオン
「チャ・ギョンヒが最後のカードを握ってるんですね」
ヨハン
「分かったら、これを調べることから始めろ」
ヨハンはUSBメモリをガオンに渡しました。
ガオン「ド・ヨンジュンの後ろにいるのは?彼は政治犯でもないのに」
ヨハン「金じゃないか?金は最大の理由だ」
何も知らないかのように答えるヨハン。
しかし、この時ヨハンは既に全てを知っていたのですね…!
話の内容は全くほのぼのしませんが
コーヒーを飲む2人がどちらも絵になりすぎて
最高なシーンでした。
前回に引き続き、2人で協力して仕事を進めてる感じがたまらないで~す🎵
これからもこういうシーンをよろしくお願いします!
その後ガオンがエリヤの部屋に行くと、
「ド・ヨンチュンを殺したら?」と熱心に語りだすエリヤ。
ちょいちょい発言が過激な所が面白いエリヤです。
エリヤはスヒョンに連絡。
2人でショッピングして楽しいひと時を過ごします。
ガオンが泣くたびに告白してきたと話すスヒョン。
「彼の家庭が初めて崩壊した時、幼稚園をやめないといけなくて泣いていたの。
泣いてるのが見たくなくて、自分にできる事がないか告白したの。
バカみたいでしょ?
泣くたびに告白して5回。
これからも彼が泣くたびに告白し続けるわ」
エリヤもガオンを好きな様子でしたが…
スヒョンの思いの強さを見て、兄のような存在だと思う事にしたのでしょうか?
この2人、血縁関係があるのでは?と気になっていたので、丸く収まってホっとしました。
ガオンは植物の世話をするため自分の家にも帰っていたんですね。
ガオンの家にスヒョンとジョンホがやって来ます。
市民の警察への暴力行為をなんとかしないと、と言うジョンホに、それを招いているのは誰なのかと反論するガオン。
ジョンホは、国民裁判のスパイをしてほしいと再度ガオンに頼みます。
すぐには返事しないガオン。
ガオンの中に、ジョンホや今の裁判所への不信感が生まれているようです。
まだ悩んでいる様子のガオンに、ヨハンは
「連れて行きたい所がある」
と、巨大な水槽がある水族館のような場所に連れて行きます。
水族館デートですか?🐡
と思っていたらヨハンの右腕のKが登場
(なんだ二人きりじゃないのか)
「貴方が俺の過去を調べていたんですか?」としょっぱなからケンカ越しのガオン
今までヨハンの影となって働いていたのは彼なので…
なんかこの2人、ヨハンの相棒の座を巡って
こっからバチバチしそうで楽しみ。
ガオン
「会わせたいのはこの人ですか?」
ヨハン
「世界とどうやって戦うのかと聞いたな?
ゲームが始まる前に勝っていると言っておこう。」
ガオン
「どうやって可能なんですか?」
ヨハン
「もちろん一人じゃむりだ、協力者がいる」
登場した2人を見て驚くガオン。
JUケミカル事件の弁護士と、ヨンミン暴行事件で最初に証言した女性だったのです。
どちらの裁判も、勝利できるようヨハンが仕組んでいた仕掛け人だったんですね。
ガオン
「裁判はショーだったんですか?」
ヨハン
「君がどう思おうとフェイクではない。
ヨンミンの裁判では火を用意しておいた。
一人が勇気を出した事で皆が勇気を出したんだ。」
さらにスヒョンの上司が登場!
この人もヨハンの仲間だったんですね。
金のためですか?とつっかかるガオンに、メンバーはみな被害者や被害者の家族で、権力者に甘い現在の法廷に悔しい思いをしている事を語ります。
現在の法廷に怒りを感じているのは自分だけではない…。
メンバーの話に感銘を受けた様子のガオン
ガオンとヨハンは黙って視線をかわします。
ヨハン、ガオンが落ちるまでもう少しだね🎵
一方ソナは、ヨハンと袂を分かったジンジュをそそのかします。
ああ~、ジンジュどうなってしまうんだろ。
ガオンはド・ヨンチュン事件の資料を取り寄せてもらいます。
資料を読んだガオンは衝撃の事実を知るのでした…。
ヨハンが執務室に戻ると、ガオンがヨハンの椅子に座っていました。
いいですね!こういう演出!
なんか昔のチソンがやってそうな行動!
「何をしているんだ?」
ガオンは怒りに任せてまくし立てました。
ガオン
「貴方は知っていたんでしょう?
ド・ヨンチュンが別の監獄に移された時ちょうどシステムメンテナンスがあった。
そしてド・ヨンチュン捜査チームが解散。
全部同時に起こった。
チャ・ギョンヒが法務官につき、
彼女の夫のF&Bが経営難に陥っていたのに巨額の資金を得た」
「貴方は僕より早く知っていた。なぜ僕に教えなかった?」
「自分で調べないと信じないだろう。」
「ド・ヨンチュンが皇帝のようにふるまって償いを受けていないことを僕に見せて怒らせたかったのか?
なぜ前もって教えなかった?僕が貴方の邪魔をしているから僕を揺さぶりたかったのか?」
「俺はお前が…」
「お前に俺の側について欲しかったんだ」
「もし必要なら、もっと汚い事もする
身代わりでも、なんでも。
それが俺の方法だから。
それは、これからも変わらない」
「それを分かった上で…それでも、仲間になれよ」
と言いたげなヨハン。
激高するガオンを冷静に受け止めるセリフが
カッコ良すぎました。
こうして怒らせて、ガオンの感情を揺さぶる事。
すべてはヨハンの計画通りなんですね。
ヨハンの言葉をあっけにとられたように聞いているガオン。
ガオンはソジュを飲みながら考え込んでいます。
そこにやってくるジョンホ。
「白髪が増えましたね」
と声をかけるガオン。
また「暴力行為を何とかしないと…」
と言い始めるジョンホに
ガオン
「誰のせいですか?
この狂気、人々の怒り。
そもそも誰が作ったのですか?
彼らが適切に処罰されないから血の涙を流してるんでしょう」
ジョンホ
「ガオン…」
ガオン-
「貴方のような最高裁にいる人がもっと頑張るべきでした。
そうすれば、こんなことは起きなかった。
貴方がやった事ですよ」
ジョンホ
「お前は…選択したのか?」
ガオン
「現実に正義がなく、ゲームがあるだけなら…
僕は勝てるゲームをします」
そしてガオンは席を立ち…
車でやってきたヨハンの元へ歩いていくのです!
ヨハンが車から降りてきた時の高揚感!!!
熱い!熱すぎる!!!!
元カレと別れ話して今カレの所に行くみたいな構図…
カッコよすぎる~!!
ジョンホを残し、2人は走り去っていくのでした…。
「後悔しないか?」
「一つ約束しよう
お前の両親の敵、そして奴の身を隠した奴らは代価を支払う事になるだろう。
非常に過酷に」
「復讐のためだけじゃありません」
「では?」
싸우고 싶은 겁니다.
戦いたくなったんです
잘 못된 세상과
間違っている世界と
へ~え?と言うように顎を上げてガオンを眺めるヨハン!!
2人とも最高です。
もうね、8話最高でした。
7~8話通して、ヨハンの仕掛けにかかったガオンの心境が変化していく様子の描写も見事でしたし、特に最後の言い争いからガオンがジョンホと決別し、ヨハンにつくまでの流れが胸アツです!!
少し流れを整理すると…。
7話で「法に則るべき」と主張したガオンに従い、ヨハンは一旦は汚い手段を封じて行動するんですよね。
だからガオンも協力したのですが、結局手に入ったのはフェイクの書類でした。
そこでヨハンは謝礼をばらまく戦法に出る。
自分の事を「自分の金で世界を救う詐欺師」と表現し、
ガオンに分かってもらいたそうなヨハンでした。
さらに、ガオンに法の無力さを知らしめるため、偽物のド・ヨンジュンの所に連れて行って荒療治するのです。
スヒョンのお陰で少し持ち直し、ヨハンの仲間に会って心動かされたガオン。
その感銘が原動力となってそのまま仲間になれば穏便な話なのですが、
落として~、上げて~、また落とす~
で、ガオンは再度「ド・ヨンジュン入れ替わり事件を知っていたのに語らなかったヨハン」という試練と向き合わされ、怒りの方に感情を揺さぶられる事になるのです。
ジェットコースターのようにガオンを揺さぶって来るヨハンです…!
そして、
「お前に仲間になってほしい。これが俺のやり方だ」
と悪びれもせず最後のプロポーズをするヨハン。
ガオンは、自分の感情を翻弄するヨハンのやり方に怒りを感じて彼から離れるという選択もできました。
でもそれでは何も生まれない。
両親への復讐も、腐敗した法廷を変える事も、ヨハンと一緒でないとできない。
ガオンは、ヨハンが何故こんな方法で戦っているのか嫌と言うほど理解したんだと思います。
そして、一見優しいようで何もしてこなかった恩師に別れを告げ、ヨハンの側に着く事を決める…。
熱い!あまりにも熱い展開です!
「後悔しないか?」
というヨハンのセリフも、それに対する
「戦いたくなったんです、間違ってる世界と」
というガオンのセリフもカッコよすぎました。
☟最高すぎるので動画でも…☟
#悪魔判事 #악마판사 #チソン #ジニョン
— チソン&ジニョン🧁韓ドラ☕️なっち (@naachan_fun) 2021年7月26日
【📝日本語字幕】
8話、ヨハン&ガオンの
カッコよすぎるラストシーン😍
「復讐の為だけじゃありません。
戦いたくなったんです
わけのわからない世界と」 pic.twitter.com/hjJz4TppJ8
ここで思い出すのが番組開始前のこのポスター
선택하지?
選択しろ
내앞을 막아설지.
俺の前に立ちはだかるか
내 곁에 선지
俺の側に立つか
このセリフは5話の顎クイのシーンで、実際にヨハンがガオンに告げた言葉でもありました。
「選択しろ」とは言っていますが、実際はガオンに味方になってほしかったヨハン。
自分を理解してほしい、側にいてほしい…。
そんな思いを5話あたりからひしひしと感じ、ヨハンに感情移入して
「ガオン、どうかヨハンを理解して上げて」
と祈るように見守っていたので…。
ついに答えが出た事に感無量です。
良かったね。ヨハン、
ガオンが一緒に来てくれて良かったね…(号泣)
物語はちょうど折り返し地点。
ここから、ポスターでは語られていないこの先の物語が始まるのですね!
9話からも楽しみです🎵