【悪魔判事ブロマンス】全話ネタバレあらすじ、感想ブログ

チソンの韓ドラのあらすじ&感想、セリフを翻訳します。韓国語勉強中

【悪魔判事】第9回ネタバレあらすじ

 【ネタバレ注意】

チソン、キム・ミンジョン、GOT7のジニョン、パク・ギュヨン出演の

ドラマ「悪魔判事

第9回のネタバレあらすじです。

 

※つたない韓国語&英語字幕で見ているため、間違っている部分があるかもしれない点ご容赦下さいませ。日本語字幕がついたら間違ってる所はコッソリ修正予定

 



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 エリヤからの電話でかけつけたヨハンとガオン。

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ヨハンは「エリヤに手を出したのか?」と犯人の首を絞めます。

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首を絞めるヨハンに銃を向け、犯人を離すよう要求するスヒョン。

慌てるガオン。

 

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完全にヨハンとスヒョンの板挟み状態のガオンです…!

 

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ガオンに「やめて下さい」と言われ、ようやく手を離すヨハン。

ガオンの言う事だけは聞くみたいですw

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対峙する2人の間でオロオロするガオンの気苦労。

ガオンの今後を暗示するようですね。

ヨハンは決して自分の道を曲げないし、スヒョンもまた法の道を外れたヨハンを許せるような性格ではなさそうだし…。

正反対の主張を持つ2人の間で、ガオンはどう折り合いをつけていくんでしょうか。

 

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 ガオン
「スヒョンは刑事としてではなく人としてエリヤを心配してるんです」
ヨハン
「スヒョンは必要以上に干渉してる」
ガオン
「教会での事は分かっています。でもエリヤはもう6歳の子供じゃない。いつまで家に閉じ込めておくのですか?思春期の女の子を貴方が見られるんですか?」

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ヨハン
「エリヤは二回も誘拐された。

この家の財産を狙ってるやつは沢山いるんだ。

エリヤは、親切な人をすぐ信じてしまう」

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ガオン

「いくら人間が嫌いでも、1人で生きていける人間はいません。頼る誰かが必要です。人間だから」

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黙っているヨハン…。


ガオンは「…もう休んで下さい」と去って行きます。

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自分のものになった財団の理事長室で、シャンパンで一人祝杯を上げるソナ。

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1人で飲むのが寂しくなったソナはチェヒに電話。

「理事長になったのにシャンパンを一緒に飲む相手がいないんですか?」とチェヒ。

孤独な所が、やはりヨハンと重なるソナです。

 

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国民裁判部の広報を行うというソナ

 

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ジンジュはソナに加勢。

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急に友好的になるのはおかしい、何が目的なんだと疑うガオン。

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ヨハンはガオンを目で抑え、「面白そうだ。一回やってみよう」と返事します。

 

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ソナの帰りを待ち伏せしていたヨハン。

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ヨハン
「俺の警告が不十分だったか?俺は我慢強くないと話したはずだが」
ソナ
「ああ、あれ?」

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ヨハン
「俺の仕事をもう邪魔するな」
ソナ
「私はお坊ちゃんを助けてるのよ。悪を断罪する判事、悲劇的な火事の生存者…人はそういう話が好きよ。貴方がこの国を支配して。貴方が一番キラキラ輝いてるから。財団を利用して」

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ヨハン
「面白いな。狼じゃなくて飼い犬になれって?おまえと」

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ソナ
「二年くらい待てば私と…」

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ヨハン
「面白いが、お前と一緒にという部分は気に入らない。俺の好みも考えてくれ」

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悲しそうな顔をするソナ。

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ソナ
「お坊ちゃん…私に優しくするのはダメなの?」

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ソナを複雑そうな顔で見送るヨハン。

ソナに冷たく当たってきたヨハンですが、本当は惹かれるものがあるのでしょうか?

確かに知れば知るほど魂が似ていると感じる2人です…。

 

ソナは、自分にあまりに似すぎていて目を背けたくなるヨハンの鏡。

ガオンは、真逆の純粋さを持つ兄イサクを思い出させる手の届かない存在。

 

ヨハンにとって、2人はそんな存在なのかなと感じました。

あまりに自分に似ているので、見ていられなくて冷たくしたくなるような…。

どちらに対する想いも、ただ愛とも、憎しみとも言えない複雑な感情が入り乱れているようです。

この感情が最終的にどうなっていくのかとても気になります…!

 

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ヨハンの書斎で飲む2人。

もう当然のようにヨハン邸でくつろいでるガオンです。

ずっとここにいてね…!!

 

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ガオン
「財団は僕たちを利用しようとしている。」

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ヨハン
「従うフリをするのは悪くない。弱点を見つけられる」
ガオン
「いきなり広報だなんて、冗談みたいですよ」

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ヨハン
「まさに冗談だ。そういう女だ」
ガオン
「チョン・ソナをよく知ってるんですか?」

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ヨハン
「この家にいた時から知っている。乳母が話してないか?…ジャンプ」

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ガオン
「本当の話だったんですか?貴方が人の感情をもて遊んだ?」

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ヨハン
「やはりよく似ている」

 

呟くと、ヨハンはイサクの事を思い出します。

 

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イサク
「あの子はもう歩けないかもしれない。お前がお父さんのようになるのが心配だ。」

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「兄さんと約束しよう、もう無実の人を傷つけないでくれ。」

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「このネックレスを見るたびに兄さんとの約束を思い出して。わかった?」

 

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 ヨハン
「兄がそういう人だったんだ。」 

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「死ぬまで理解できなかった。

この世に無実の人なんていないって事を」

 

涙ぐみながらガオンを見つめるヨハン。

 

ネックレスを手首に巻いてくれたのはイサクだったんですね…!

1話で初めての公開裁判が始まる前、ヨハンの手首に巻かれていたネックレスがアップになるシーンがありました。

 「死ぬまで理解できなかった」と兄の言葉を否定しながら、兄が付けてくれたネックレスをし続けて悪人を断罪し続けるヨハン。

 なかなか複雑な心境なようです…。

 

だんだん、ヨハンがイサクを妄信的に信じていたわけではないと明らかになり、ヨハンのイサクへの複雑な思いも気になって仕方がないです。

 

そして、ガオンに相当イサクを重ねてしまっている様子のヨハン。

他人への複雑な想いを向けられてしまったガオンの、何とも言えない表情。

 

ヨハンのトラウマを巡るこの2人の関係もどうなっていくのか…。

ガオンがヨハンのこの複雑な思いを救ってくれると信じたいです。

 

そして、他人と書きましたが、イサクとガオンの関係は今後明かされるのでしょうか?

ただの偶然のまま…?

 

 

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広報のための写真撮影。

撮影前、ガオンにリアル唾をつけようとしているソナにビックリww

ガオンにちょっかいを出すソナを怖い目で見ているヨハン

 

ヨハンのネクタイを直すソナに


ヨハン「幸せか?」
ソナ「うん」
ヨハン「やりすぎるなよ」 

 

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ソナに「笑って」とジェスチャーされて無理やり笑うガオンww

普段の自然なアイドルスマイルはどこへ…!

 

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ソ・チョンハク前理事に、大統領として選ばれなかった過去を思い出し悔しがるギョンヒ。
ギョンヒはソナの経歴を調べます。
ヨハンは、ソナがヨハン邸のメイドだったという情報をギョンヒに流します。

「思っていた以上に面白い経歴だわ」と呟くギョンヒ。 

 

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乳母が料理していると、韓国料理は嫌い!と逃げていくエリヤ
「エリヤは明るくなりました。ガオンのおかげです」と乳母。 

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乳母の料理を一人で食べる事になったガオン。

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ガオン「…目新しい味ですね」

乳母はチゲにハチミツを入れたと話します。

そしてキムチには風味付けにトリュフオイルを…!

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乳母の料理に目を白黒させているガオンが面白かわいすぎました…! 

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ガオン「いつからヨハンは食べなくなったんですか?」

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乳母「私がどんどん食べさせるようになってからです。それまでは文句も言わず食べていたのに」

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ガオンがエリヤに聞くと、エリヤは
「途中までは食べてたけど…あんなに一生懸命なのに美味しくないとは言えない」と答えるエリヤ
「2人とも文句も言わず食べてたんだな」と、ガオンはヨハンとエリヤの優しさに気づきます。

 

もっと深刻な話かと思いきや…!

ヨハンがご飯を食べないのは、まさかの乳母の飯マズのせいだったというオチでした。

 

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 ガオン、ヨハン、エリヤは乳母も一緒にガオンが作った夕食を食べる事に。

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おかずを取られて不機嫌なヨハンw

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三人が食べるのをオンマのような笑顔で見ているガオンです。

 

これはもう家族ですね。

ヨハンパパ、ガオンママ、娘のエリヤ、アジュモニ乳母の4人家族です…!

 

後半も変わらずほっこりしているヨハン邸に一安心しました。

 

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ド・ヨンチュンを見つけたというヨハン。

 

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ヨハン邸にチーム・ヨハンが集合します。

カッコいい…!

 

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ガオン
「チャ・ギョンヒが入れ替えた証拠はあったのですか?」

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ヨハン
「いや、しかし質問すべき人を見つけた。コ弁護士が見つけてくれた」

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チャ・ギョンヒの秘書が知っていると話すコ弁護士。

 

ガオン
「しかし忠誠心が強いのでは?」
コ弁護士

「10年も仕えているから強いだろう」
ガオン
「どうにかして聞き出さないと」 

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K
「それは私の仕事です、すでに着手しています」

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ガオン
「今度は私がやってみます。」

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ヨハン
「どうやって?」

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ガオン
部長はお金を沢山持ってるでしょう?

お金は最大の動機だと言っていませんでしたか?」

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苦笑してガオンを見ているヨハン…!

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仲間になった途端に手のひらを翻し、ヨハンパパのお金を当てにするガオンに爆笑でした。

前回まで

「汚い手段は使わないでください」

「お金をばらまくなんて詐欺みたいですね」

とか言ってたのはどの口だ~?! f:id:naachan_fun:20210801223447p:plain

そりゃヨハンも苦笑しちゃうよ🎵

(でも多分頼ってくれて喜んでる)

 

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アクマLV1のガオンによるチャ・ギョンヒ秘書との交渉が始まりました🎵

でっきるっかな でっきるかな~🎵

 

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ガオン

「もちろん貴方にも良心はあるでしょう。
これで貴方の良心は買えますか?」

 

とってもソフトな悪魔です。

しかし金額を吊り上げようと、秘書は首を縦に振りません。 

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(おかしいな、教えてもらったのと違う…)

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ガオンの初仕事をハラハラ見守っているK

(クソ笑う。新米悪魔のガオンのお守りをお願いしまーす!)

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そこに本物の悪魔が登場!

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首を縦に振らないと金額が減っていきますよ、と金塊をどんどん減らしていきます。

慌てて「話します!」と金塊にすがりつく秘書!

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さすがです!さすが本物の悪魔は手際が違います!

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(良かった…)

安心するKwwww

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あっさりと陥落した秘書を呆然と見るガオン。

 

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秘書からド・ヨンチュンの場所を聞き出した2人は視察へ向かいます。

今日は視察だけだ、と釘を刺すヨハン。

 

ガオン
「こんなに簡単だとは知らなかったです」

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ヨハン
「人間は持っている物を奪われる時により大きな苦痛を感じるんだ

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悪魔先生の教えとってもためになりました。

ガオンは先生の教えを聞いた!経験値30を獲得した!

悪魔レベルが1上がった!

(1だけ) 

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ガオンがド・ヨンチュンの元を訪れると…

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まるで引退した好々爺のような素朴な生活を送っていたド・ヨンチュン

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しかも彼には妻と娘がおり、仲良く生活していたのです…。

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何人もの人間を陥れ、家族を奪っておきながら…

罪も償わずこんな生活が許されるのでしょうか。 

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考え込むガオンをじっと見守るヨハン。

 

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中に飛び込んでいこうとするガオンを止めるヨハン

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 ヨハン

「あいつはチャ・ギョンヒを捕まえる最高の餌だ」

ガオン

「それは貴方の計画でしょう。僕が今どんな気持ちだと?」

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ヨハン

「チャ・ギョンヒの犠牲になった人はもっと多い。

Kのお父さんも、チャ・ギョンヒのせいで自ら命を絶ったんだ。

お前の手が血塗られたら彼にどんな顔をして会うんだ?」

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苦しむガオンはスヒョンに会いに行きます。

 

ガオン
「もし、もし僕が悪い男になったらどうする?」
スヒョン
「ここで?突然?」
ガオン
「そういう意味じゃなくて、本当に悪い男。罪を犯して」
スヒョン
「なぜそんな事を言い出すの?何かあった?」

 

スヒョンと話したにもかかわらず、復讐心を抑えられないガオンはまたド・ヨンチュンの家に向かいます。

 

 

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「財産は全てチャ・ギョンヒに渡して一文無しなんです。許してください」

と命乞いするド・ヨンチュンの首を絞めて「死ね!」と叫ぶガオン。

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しかしそこに家族が来て、ガオンの殺意に迷いが生じます。
こんなド・ヨンチュンにも家族がいるという事実に…。

ド・ヨンチュンを殺したらこの女の子も自分と同じように親をなくしてしまうのですね。

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仕方なく手を離したガオン。 

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「なぜ復讐さえできないんだ、何故!
おまえはまだ悪魔でいるべきだった!」

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そこへヨハンが現れて…

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ガオンを家の外へ突き飛ばします!

今日もよく突き飛ばされているガオン…!! 

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ヨハンは続いてド・ヨンチュンも家の外にひきずり出し…

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 地面の穴と、掘りだしたと思われる彼の財産の札束を見せます。

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全財産がなくなったというのは大嘘だったんですね。

「俺の金!」と暴れるド・ヨンチュンをガオンに抑えているように言うと…

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さっきまで自分が復讐しようとしていたのに

「やめろ!やめろ!」と叫ぶガオン。

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ガソリンをまいて札束と家に火を付ける悪魔…!!

顔色一つ変えず暴挙をかます悪魔が最高でした。

ヨハンは、絶対家族の事は助けると分かってますからね…!

 

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ド・ヨンチュンの家族を助けようと家に入ろうとするガオンを羽交い絞めにし、

「あいつの本当の姿を見ろ!」と叫ぶヨハン

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家族と金…二つのものに火を付けられたのに、ド・ヨンチュンが選んだのは金の方だったのです。

 

札束はヨハンが用意したフェイクでしたが、「俺の金じゃなかった!」と喜ぶド・ヨンチュンは家族を顧みようともしません。

 

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少しも変わらないド・ヨンチュンの本性に呆然とするガオン。

 

ヨハンは、二つのものを天秤にかけさせる事で、猫かぶりしていた彼の本性をあぶりだしたのですね。

 

さすが本物の悪魔は違います。

 

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家族はKによって救出されていました。

家族にもお金を隠し持っていた事を隠していたド・ヨンチュンは、2人に見限られます。

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ヨハン「さあ、復讐したかったらしろ。ためらうな」

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ガオンに彫刻刀を渡すヨハン。

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ガオンは昔の事を思い出し…

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直接手を下すことはせず、彫刻刀を投げ捨てました。

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ガオンが直接的な殺意から解放された瞬間でした。 

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ガオン

「チャ・ギョンヒをおびき出す唯一の餌ですから」

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ヨハンのやり方を分かってくれたガオンに一安心のヨハン。

 

自分の手で殺してやりたいという思いを、ガオンはずっと理性の下に閉じ込めていたんですね。

その思いを克服し、本当の意味での復讐をする為、このプロセスが必要だったんだと思います。

 

そんなプロセスも、きっとヨハンの狙い通りだったのでしょう。

 

ヨハンは悪魔、そして神なのか…!

 

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私の好きなシーンです。

遠くから、燃え盛るド・ヨンチュンの家を眺める2人。

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ガオン

「結局、本物の金はどこなんですか?」

ヨハン

「ド・ヨンチュンが隠したところにそのままあるよ」

ガオン

「僕をだましたんですか?」

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ヨハン

「言っただろう。持っているものが奪われる時、人は理性をなくすのだと

 

チャ・ギョンヒの秘書の時と同じヨハンのセリフで締められました。

 

カッコいい!!

 

ガオンは悪魔の心得を学んだ!

アクマLvが2上がった!! 

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ハートフルな後日談…。

ド・ヨンチュンの金なのかヨハンの金なのか?ちょっと分かりませんが、ド・ヨンチュンの被害者の所にお金を届けるガオン。

 

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失われた命や時間は戻らないけれど…

被害者たちに少しでも返す事ができたガオンは、泣きそうな顔です。

 

自分の金で世界を救う詐欺師

ガオンもこうして、世界を救う詐欺師への一歩を踏み出したのでしょうか。

(ヨハンの金だけど)

 

ヨハンと結託したガオンの初仕事を描いたハートフルなお話でした。

(ハートフル?)

 

本格的に協力の道を歩み始めた2人。

ヨハンの元で新米悪魔として修業するガオンがとっても面白かったのですが、気になる事が一つ。

 

後半はブロマンス的描写はなしですか?

きっと話題作り含めた前半だけの釣りだろうという気がしていたのですが…。

釣られた人間の為にたまには餌をお願いいたします!!

 

しょうもない所で終わりますが、10話にも期待🎵