「ラストダンスは私と一緒に」13話のあらすじ、翻訳、感想
チソン&ユジン主演ドラマ「ラストダンスは私と一緒に」13話の感想&セリフの翻訳ブログです。
テミンにウンスの事を打ち明けるヒョヌ。
형, 운명이란것 믿어?
兄貴、運命というものを信じる?
운명을 만나면
運命に出会うと
운명이 왜 운명이지 알게 돼
運命がなぜ運命なのか分かるようになる
설명을 안돼
説明はできない
그냥 알 수 있어
ただ分かるんだ
사람들의 사이에 묻혀 있어도
人々の間に埋もれていても
그 사람이 나를 보고 있지 않고라도
彼女が俺を見ていなくても
그래도 알 수 있어
それでも分かるんだ
내 눈엔 그 사람만 보이고든
俺の目には彼女だけが見えてるんだ
ヒョヌは、ウンスを運命の出会いだと感じているようです。
会ったことがないはずの人に感じるデジャ・ヴ。
例えるなら、前世の恋人に出会ったような感覚でしょうか?
ヒョヌが運命的なものを感じるのも分かる気がします。
ウンスにチャンホ時代の事を仄めかされても何も思い出せないヒョヌ。
それでもウンスへの恋心だけは揺さぶられたという事は、それだけ胸に刻まれた思いが深かかったと言えるのかな。
脳は覚えてなくても心が覚えている…みたいな感じかもしれません。
「彼女が俺を見ていなくても」
ここが切ないですね。
相変わらず、ウンスは死んだチャンホを思っていると勘違いしているヒョヌです。
ウンスはチーム長の選出で本社勤務になる事に。
退職届出して休んでたのに本社勤務に選ばれるって都合よすぎる気もしますが、ウンスの営業成績がダントツだったのでそれだけ評価されてるという事なのですかね。
目を付けられていた時もありましたが、なんだかんだでウンスを認めてくれる憎めないチーム長です。
愛する人との電話でニッコニコ。
幸せを隠せないヒョヌでーす!
その後スジンに呼び出され口論したウンスですが…。
帰宅するとヒョヌ、ジャンミ、部長が本社勤務のサプライズパーティを開いてくれてました。
かがんでウンスに帽子をつけてあげるヒョヌがたまりません~。
仕草から大事~にしてる様子が伝わってきます!
はぁ~、この2人の身長差良いなぁ。
この場面を見て…5話でケーキを用意したのにウンスの誕生日を祝ってやれなかったヒョヌだけど、このケーキでお祝いする事で罪滅ぼしができたのかなと思いました。
もちろん、この時のヒョヌ自身は気づいていないと思いますが。
ウンス、良かったね💕
チャンホにあげたぬいぐるみに気づくヒョヌ…!
流れる「I love you」という音声が気まずい~。
ウンスからすれば、チャンホ=ヒョヌにもらったペンダントを付けるのは当然の事なのですが、ヒョヌから見れば、死んだ男にもらったペンダントをつけ、死んだ男にあげたぬいぐるみを飾っている女性と付き合っているわけです。
事実だったら物凄く切ない状況ですよね…。
誤解です!
貴方にもらったペンダント、貴方に上げたぬいぐるみですから~!
ヒョヌがあまりに哀れなので、そろそろその誤解を解いた方がいいのでは?と見てる方がソワソワ。
ウンスはまだ、ヒョヌが自分で思い出してくれるのを待ちたいって事なんでしょうかね。
そんなヒョヌを手のひらで転がすウンス…!
転がされてるヒョヌもめっちゃ嬉しそうです。
あ~、ラブラブ🎵
このじゃれ合う雰囲気がたまらないわ~。
またまた弄られてニッコニコのヒョヌです。
「チャンホさんとできなかった事をしよう」自ら深みにはまっていくヒョヌです。
チャンホを失ったウンスを癒してあげたい…という気持ちでいっぱいなのでしょうか。
健気すぎる…!
난…울 바다 같은 사랑은 하고 싶은 데요
私は 私たちは海のように愛し合いたいのよ
바다는 절대로 비에 젖지 않는데 잖아요,저도…
海は絶対雨に濡れないじゃない、私も…
もうこれ以上は泣きたくないというウンスの願いでしょうか。
実際は、この後も何度も泣く事になるウンスです。
このドラマ、この手の誓いや願いがしょっちゅう出てくるのですが、全部守られず逆フラグになっているという。
海に行こうという守られなかった約束は3話で出てきましたね。
チャンホと叶えられなかったこの約束を、ウンスは覚えていたんですね。
翌日ウンスが本社に行くと、新規開発部にはヒョヌがいました。
ウンスのファッションもキャリアウーマン風にチェンジ。
なんとチーム長はヒョヌ🎵
ウンスと身近で働けるようになったヒョヌはウッキウキです。
ウンスも嬉しそう🎵
2人の笑顔に、見ているこっちも幸せになります~。
ところで…ウンスの本社勤務はショールームのチーム長の選出だったようですが、ヒョヌが呼び寄せたわけじゃなかったのかな?
絶対ヒョヌが画策してると思うけど…。
もしかしたら部長に、ウンスを推薦するよう根回してあったかもしれませんね。
しかし喜びもつかの間、ウンスはヒョヌのオンマに呼び出され、別れるよう金一封を渡されるのでした。
「自分も同じ立場だったからこそ反対する」
というオンマの説明に説得力がありましたね。息子共々後ろ指をさされてきたからこそ、これ以上ヒョヌに十字架を背負わせたくなかったのでしょう。
その気持ちもよく分かりつつ…。
一度は死んだと思った息子が戻って来てくれて、事業もついでくれるんですから。
結婚は息子さんの意思を尊重して上げて下さい、お母さん。
(誰目線)
ヒョヌ、こじれる前に早く助けに来て~!
【悪魔判事】第2回ネタバレあらすじ(リライト)
【ネタバレ注意】
チソン、キム・ミンジョン、GOT7のジニョン、パク・ギュヨン出演の
ドラマ「悪魔判事」
第2回のネタバレあらすじです。
法廷から戻る間、ヨハンの背中を見て法廷でのことを思い出しているガオン。
ガオン、ジンジュの順に「お疲れ様」と握手を求めるヨハン。
戻りかけたヨハンは振り返り
「慰労の意味で夕食はどうだ?」
ガオンだけをガン見してお誘い。
多分振り返ったのはフェイクで、最初から誘う気満々だったと思われる。
「いいですね」
しかし即答するのはジンジュ。
ジンジュ→ヨハン→ガオン
三角関係状態の3人
「嫌ならやめよう」
「ご一緒します」
判決後のヨハンを思い返し、ガオンはジンジュに
「人間は泣きながらあくびができるものですか?」
と聞きます。
「さあ?私は泣くとあくびがでるけど」とジンジュ。
3人はジビエのレストランにやって来ました。
急に貸し切りにできるわけないもんね…やっぱり用意周到に準備してたよね。
ジンジュに趣味を聞かれたヨハンは「狩猟」と答えます。
ジンジュ「ウサギとかを打つ狩猟ですか?」
ヨハン「そんなのは面白くない、もっと強い獲物がいい」
ヨハンが言っているのは人間を獲物にした狩りなんですかね…。
メニューとして野生のイノシシが出てきて驚くジンジュ。
「狩猟証を持ってる。興奮したよ…牙を向いて襲いかかってくる獣を撃つ瞬間」
ガオンの方をじっと見つめるヨハン。
えーと、どういう狩りの話?
「私には味が分からない。食事は噛み砕く感覚だ。牙で食べ物を感じる」
「牙は動物に使う言葉です。」
「人間も動物だろう」
生まれた時からお金持ちなんですよね、というガオンの質問に辛い過去を思い出すヨハン。
亡くなった父は、二代目の非情な金貸しでした。
「君は借金の多い家庭で育ったんだろう」
「僕の事を調べたんですか?」
「同じ職場の仲間の事は知っておかないと」
↑もっともらしい事言ってるけど、多分ジンジュの事は調べてないと思う
父親は、借りた人間が自殺する度神に赦しを乞うていたと話すヨハン。
「そんな父親に育てられるのは想像できないか?」
「お先に失礼します。気分が悪くて」
(怒っていても可愛い)
ガオンは気分を害して立ち去りました。
ガオンの過去に言及し、揺さぶりをかけるヨハン。
これはガオンを狩る為の下準備だったと言えるかもしれません。
バスケをしているジョンホとガオン。
ガオンは、「お腹が痛い…」と言ってガオンからボールを奪います。
「生徒に詐欺を働くんですか?最高裁判事が」
「詐欺じゃない、フェイクだ」
ガオン「何が問題か分からなくなってきました。裁判の結果が良かったのだからそれで良かったのでは?」
ジョンホ「結果に満足していればいいのか?」
ガオン「いいえ、裁判を道具にすべきじゃない。もっと調べます」
ジョンホ「すまない、キム判事」
盗聴したヨハンの電話を再度聞き直したガオン。
「博士に会って…」の博士は
「ユ・ジョンベク博士」ではなく「チャン・ジョンギ(安全博士)」では?と疑います。
安全博士の最後の裏切りはヨハンの差し金なのかも?と考えたのですね。
★ユ・ジョンベク…川の水質調査をしてヨハンのツッコミで水をふいた博士
★チャン・ジョンギ(安全博士)…JUケミカルの工場長。最後に証言を覆した人物
ガオンは本を返すフリでヨハンの所へ。
1話の壁ドンシーンでとっさに借りた本ですね。
「ひとつ気になる事があるのですが」
「何でも答えよう。
俺の大事な左側の付き添い人だから」
ドヤ顔のヨハン。
「…今なんとおっしゃいました?」
「…座って話そう」
冷たいガオンの答え。
だんだんヨハンに負けずに応酬するようになってくるガオン。
ここ好きです♫
安全博士が急に陳述をひっくり返したのは何故か、殺人罪に追い込む意図が見え見えだったとガオン。
そして、静観していたヨハンもそれに乗っかったと指摘します。
「…俺の方ばかり見ていたようだな、キム判事」
↑確かに裁判中ヨハンばっかり見ていたガオン
ガオン「裁判は過程も正しくあるべきです。それが法治主義だ」
ヨハン「法治主義ね…裁判の目的は正義か?
裁判はゲームだ。
立証できなければ負けるゲーム。
力のあるやつはなんでも隠蔽する。
その反対に、泣いている力ない者がいる。
哀しいが、現実には正義なんてない。
ゲームがあるだけだ、ひどく不公平な」
この後も何度も出てくるセリフが登場しました。
この言葉を聞いたガオンは何を感じたのでしょうか?
ガオンが出た後、ヨハンは
「似ている。あまりにも似ている」
と呟きます。
部屋を出たガオンはスマホの録音をストップ。
この会話も録音の為のものだったのですね。
スヒョンは安全博士に会いに行き、事情を聴こうとしたが拒否されます。
安全博士の元には、既にヨハンの手が回っていました。
スヒョンは次にユ・ジョンベク博士の所へ。
前回事故で葬り去られたと思いきや、ちゃんと生きてました。良かった。
ヨハンが水に何か入れたと主張しますが…特にその後の話には関わってきませんでしたね。
おとり捜査中のスヒョンとガオンはコンビニで意見交換。
「盗聴したのは恋人じゃなくて部長だったのね」
とスヒョン。
ん~、どうだろう?(こら)
そこに黄色い暴走スポーツカーが通り過ぎます。
パトカーで追いかける2人。
猛スピードでとても追いつけませんがそこに…
暴走ヨハンが登場!!
めっちゃ楽しそうww
黒いスポーツカーで、黄色いスポーツカーを追いつめます。
運転手を追いつめ、ハンマーで黄色い車をボコボコにするヨハン!!!
楽しーい!!!
「運転が下手なら地下鉄に乗れ」と、ヨハンはスポーツカーの主に袋に入った粉(ヤク?)と、パンダ柄の地下鉄カードを渡して去っていきます。
(パンダにオオウケ)
黄色い車の主は食品会社F&Gの御曹司イ・ヨンミンでした。
新作のVEGAN CAKEの試食で年上の幹部を怒鳴りつけるヨンミン。
イライラして机に戻ると、引き出しには薬がいっぱい。
ヨハンにもらった薬を見つめる御曹司。
駐車場に戻ると、またもやヨハンが威嚇にやってきました。
放送が終わってから、ガオンは通りすがりの人からもヒーロー扱いされるようになっていました。
スヒョン「だから?判事がヨハンみたいなことしちゃダメでしょ。あなたが調べた事だけでも十分おかしい。反則は反則よ。教授はあんたに無理させてる。盗聴させたり尾行させたり…探るのは私に任せて」
ガオン「教授に頼まれたからじゃないよ」
スヒョンの心配をよそに、どんどんヨハンの調査にのめり込んでいるガオンです。
ヨハン、ジンジュ、ガオン達の所に財団のチャリティーファッションショーの招待状が届きます。
嬉しそうなジンジュとは対象に
興味のないガオンは…
ヨハンを観察。
ジンジュとディレクターが話してる間もずっと…
見てる。
見てる
見てる。
そんなにヨハンが気になります???(ニコニコ)
着ていく服がないと言うジンジュに、見繕うよと申し出るヨハン。
「キム判事は?」と聞かれても「大丈夫です。する事があるので」と答えるガオン。
「分かった、好きなように」
ガオンとパーティに行けないヨハンは内心がっかり。
でもそんなヨハンのリベンジが後々ありますからね!
ヨハンはジンジュをエスコートしてパーティへ。
紳士的にエスコートするヨハンですが…「服は捨ててもいい」と言う言葉に、ジンジュへの興味のなさが現れているようです。
カメラに向かってウインク🎵
(これ、被告人のオマージュ?)
まずジンジュと踊っていると、黒いドレスに身を包んだソナが登場します。
ラフマニノフのピアノ協奏曲アレンジに合わせ、ワルツを踊り始めるヨハンとソナ。
ソナ
「裁判を見たわ。
面白かったというよりジャンルが違う。感動的だったわ。
でもお金持ちが一番嫌うのは逆転劇なの。
人々は予測可能な事が好きなものよ。持っているものが多いほど」
ヨハン「全員が満足する結果はありません」
ソナ「1人で悦に浸ってる男は魅力がないわよ。使い道もないし」
ソナの手をほどくヨハン。
「それは残念だ。俺はすごく楽しんでるのに」
一方、ガオンはヨハンの小学校時代の同級生を訪ねてヨハンについて聞いていました。
ためらいなく小鳥を殺した事がきっかけでクラスでいじめられるようになったヨハンは、クラスメイトの物を隠したり、壊したりして彼らを仲たがいさせ高笑いしていたという。
「彼は悪魔でした」
と表現する同級生。
帰りのバスで考え込んでいるガオン。
ガオンは、同級生の話を聞いて何を思ったのでしょうか。
ガオンはその後、執務室の机の盗聴器を外しにやって来ます。
同級生の話を聞いて報復を恐れたんですかね?
しかし盗聴器は…
気づいたヨハンに、すでに取り外されていました。
「これを探しに?」
「やはり気づいていましたか」
「なぜこんな事をしているのですが?」
「できるから。可能性は麻薬だ」
その時背後から…
ピピピ、と音が鳴り響き、ガオンはヨハンにとびかかって爆撃を避けます!
降り注ぐ雨の中、崩壊した部屋から必死でガオンを担ぎ出すヨハン。
自分をかばってくれたガオンを必死で助けるヨハン(涙)
自分を敵視しているように見えたガオンがかばってくれた時、ヨハンはとても嬉しかったと思います(涙涙)
なぜヨハンがこんなに必死にガオンを助けたのか…。
その理由は、物語が進むと同時に明らかになっていきます。
【悪魔判事】第1回ネタバレあらすじ
【第一回のネタバレ注意】
チソン、キム・ミンジョン、GOT7のジニョン、パク・ギュヨン出演の
ドラマ「悪魔判事」
第1回のネタバレあらすじです。
※第2回以降のネタバレはありません。
※エリヤは甥ではなく姪でした。
韓国語では甥も姪も区別なく「조카」なのですね。
2年に渡る疫病で国家は疲弊し、大規模なテロ行為が起き貧富の差が広がっています。
大統領であるホジュンセは、新たに「国民裁判」でカンヨハンを裁判長とし、犯罪を捌いていくと発表。
そこに…
我らがカンヨハンが登場!
記者「国民裁判は厳罰主義なのでは?と批判が集まっています。犯罪者の人権は…」
ヨハン「私が裁いた人間に社会的弱者がいましたか?全て被告人にすぎません」
記者「次の被告人、JUケミカル会長からもし圧力があったら…」
ヨハン「私が権力です。私が!私が!私が!」
「国民の権力を委任されて司法権を行使します。
誰が国民の上にいますか?
国民が権力です。
法廷でお会いします」
「乾杯します?セクシーな権力のために」とソナ。
その会見を、左陪席判事に着任したキムガオンが電車の中から見ています。
ガオンはまず、恩師である最高裁判事ミンジョンホに挨拶。
ジョンホはガオンに国民裁判の法廷を見せます。
放送用の荘厳なセット。
ジョンホは司法改革を急進するヨハンを快く思っておらず、ガオンにヨハンを見張って欲しいと頼みます。
「僕にユダになれと言うんですか?」
ガオンは次に、ヨハンの執務室に挨拶に訪れます。
いや、立ち位置近い。
初対面にも関わらず、複雑な感情をたたえたような表情でじっとガオンを見つめるヨハン。
ガオン「どうしたんですか?」
ヨハン「いや、すまない。キムガオン判事だな。」
ガオン「はい、よろし…」
言葉の挨拶を遮られ、握手を求められるガオン。
ぎゅっ。
初タッチ完了。
こっからいっぱい触ります。
ヨハン「宜しく。ようこそ戦場へ」
ガオンが帰った後、ヨハンはガオンの履歴書を確認します。
中には、レストランの店主夫婦が詐欺に騙されて自殺と言う記事が。
「似ている。思っていたよりもっと」
と呟くヨハン。
ガオンは誰に似ているのでしょうか?
こちらは後々明かされていく事になります。
その後ガオンは右陪審判事のオ・ジンジュと対面します。
オ・ジンジュは地方を回った後、国民裁判部に配属されました。
「実力不足だけど、見た目で採用された。人は気に入った人の言葉を信じたがる。魅力は権力だから」とジンジュ。
ジンジュはヨハンのファンで、デスクに写真を飾っており、この仕事に付けて嬉しそうにしています。
ちなみに、このチソンの写真は時計ブランド「ブライトリング」の広告写真。
ドラマのスポンサーの為、ドラマ内によくブライトリングの時計が出てくるのでチェックです♫
裁判所の前に、園バスが突っ込んでこようとします。
逃げ遅れた子供に駆け寄るガオン!
ヨハンは警備の銃を奪い、バスに一発撃ち込みます。
横転してストップするバス。
「銃は撃つために支給されている」とヨハン。
ガオンは、その後倒れたバスの運転手も助け出します。
そんなガオンの様子を首を傾げて見ているヨハン。
爆発するバス。
後先考えず困っている人に駆け寄るガオン。
多少の犠牲を払ってでも、ためらいなく大元の原因を仕留めようとするヨハン。
これからの物語で語られる2人の性格が端的に表現されたシーンでした。
ガオンは帰宅し、幼馴染のスヒョンと対面。
ヨハンの事を「自分とは全然違う世界の人だ」と言うガオンに、人気者のカンヨハンと近づいておいて損はない」とスヒョン。
「幼稚園から5回も告白してるのに」というスヒョンに、「いい幼なじみでいてくれ」と返事するガオン。
刑事であるスヒョンは街中で襲われている子供を助け、「安全な大韓民国は実現済だ」というポスターを皮肉な目で見つめています。
ガオンは、バスを打った事についてヨハンに問いただします。
ガオン「昨日は助けてくださってありがとうございました。ためらいなく撃ちましたね。運転手を殺すつもりでしたか?」
ヨハン「必要なら。算数じゃないか?2より1が少ないじゃないか」
ガオン「部長の前では少ない数字にならないと」
ガオンはバスの運転者の家族はJU化学の公害事件の被害者である、JUケミカルの会長を拘束せず運転手を拘束するのはおかしいと発言。
ヨハンは会長は推定被告人、運転手は被告人なので何もおかしくないと反論する。
ガオンは裁判規則を見て、国民のスマホアプリからの投票で判決が決まる事を知る。
「それが民主主義だ」
と説明するヨハンに、「裁判官は必要ですか?左右陪席判事が法廷にいる意味はあるのですか?」と問うガオン。
「非常時には非常時のやり方がある。僕の両隣に誰かいないと。見栄えの為に」
ガオンは、財団の法務部長官・カン・ギョンヒが証拠不十分で握りつぶした、JU財閥代表取締役の贈賄・不法投棄の裁判記録を見つけます。
ギョンヒとJUの関係を、「初恋は忘れられない」と表現するガオン。
ギョンヒは、今度はヨハンを使ってJUの罪を無罪化しようとしているのでしょうか?
「初恋…スヒョンは元気か?」
と言われて吹き出すガオン。
ガオンにスヒョンに盗聴器を借り、ヨハンを盗聴する事にします。
ジョンホに頼まれたからなのか、自らの使命感なのか、どんどんヨハンの調査に深入りしていくガオン。
「結婚しよう。冗談だよ、愛してる」
と盗聴器のテストで話すスヒョン。
ガオンはその言葉を「声も可愛い」と嬉しそうに聞いています。
ヨハンは貧民街で、腕を探しながら誰かを暴行しています。
この場面でヨハンが何をしているかは、のちのちわかります。
ガオンはヨハンの執務室の机に盗聴器を仕掛けます。
するとそこにヨハンが入って来てしまいます。
ヨハン「何をしてる?」
ガオン「図書館がしまってて」
適当に手に取った本を見せるガオン。
「あかりもつけずに…?」
「暗くても見えるので」
じっとガオンを見つめるヨハン。
ドギマギしたようなガオン。
「では、これで」
ガオンが立ち去ろうとすると…
突然の壁ドン。
ガオン「え」
怪しげな手つきでシャツを撫でるヨハン。
ヨハン「一人暮らしなのか?大変だろう、シャツがよれてる」
ガオン「アイロンする時間がなくて」
ヨハン「ご苦労様」
ガオンが部屋を去った後、
「面白い男だ」と笑うヨハン。
突然のブロマンス。
あやしい香りを感じた方。
はい、間違ってません。
悪魔判事はそういうドラマです。
2021年TVNアワードのブロマンス部門で、堂々投票1位も獲得しています!
ヨハンとガオンの絡みは今後もどんどん続くのでご期待下さい!
そしてこのブログはここに重点を置いて語るブログとなっております!
(もちろんちゃんと全体のあらすじもご説明)
盗聴により、ヨハンは裁判前に、相手の弁護士や博士に逢って根回しして居た事がわかります。
とにかく明日の裁判を注意深く見守ろうというガオンとジョンホ。
第一回国民裁判が始まりました。
被告人はJUケミカルの会長。
工場から有害物質が川に流出し、数十名の死者、被害者が出ているという事件です。
有害物質と分かっていて流出させたのは殺人であると非難する検事。
弁護士は、有害物質が流れたのは1時間程度で、行政が堤防を修理しなかった怠慢だと指摘します。
この時点で有罪投票は70%を超えています。
ヨハンは立ち上がり、「被告人落ち着いて席に座って、トイレの後で再開を」と告げる。
ジンジュが「最初の死亡者が出た翌日に堤防崩壊で証拠がなくなったのはおかしいのでは?」
と指摘。
弁護士は「最初の死亡者が公害が原因である証拠がない」と指摘。
水から毒物が出ていない事を証明するため博士を招集してもいいか?と質問。許可するヨハン。
ガオンは、ヨハンが「博士に会って…」と話していたのを盗聴したことを思い出す。
博士が招集され、水サンプルは安全だということを説明。
それを聞いて有罪率は下がっていく。
ガオンがグラフを見せ、この物質は何かと聞くと、博士は青酸カリだと答えて場は騒とする。
博士に質問するガオンを…
ニコニコして見ているヨハンw
ガオンの活躍が嬉しいらしいw
しかしヨハンは、水かけ論を始める博士とガオンを見て、ガオンにもうその辺で、と止めてしまいます。
抗議するガオン。
一見、ガオンを遮って博士をかばったかのように見えましたが…。
その後博士に飲み水が渡されると、ヨハンは
「それは川のサンプルの水では?」
と言い、博士は水を吹き出してしまいます。
「失礼しました、勘違いです」
とシレっと謝るヨハン。
博士をまんまと動揺させたヨハンは、ガオンに目くばせ。
ガオンの正攻法では博士を揺さぶれないと考え、奇襲をかけたのですね。
実は、ヨハンによるサポートだったのでした。
二人による初めての協業と言えるシーンです!
そのあと博士は喉の調子が悪くなり車事故に遭いましたが、ちゃんと生きてました。
JU化学の工場長の証言。
「安全博士」という異名をとるほど安全に気を付けてきたという人物。
廃水は以前から流出していたが、会長が事実隠蔽し、人名を軽視したのは殺人にあたるのではないか。後悔していると証言。
「殺人か…」と呟くヨハン。
そんなことは言っていない、と否定する被告人。
また出てきた「博士」に、ヨハンを疑いの目でみるガオン。
「そんな事は言っていない」と否定する会長を
「ではなんと答えたのか?それが未必の故意による殺人をしっていたのか?」と追いつめるヨハン。
弁護士が、「業務上過失であると言え」と部長に指示。
部長はついに流出の報告を受けた事を認める。
有罪率はついに97%になる。
休憩時間、視聴率が良くて喜ぶディレクター。
これが法廷なのか?と疑問を抱くガオン。
業務上過失であると判決を言い渡すヨハン。
事件でなくなった人の画像が流れ、名前を読み上げるヨハン。
ガオンはこの演出を事前に頼むヨハンも見ていました。
最後の名前を呼んだタイミングで涙を流してみせるヨハン。
罰は「禁固235年」(寿命より長い…?!)
判決が終わり呆然としている部長の耳元でヨハンは
「長生きするんだな」と囁きます。
喜びに沸く民衆。
うなぎ上りの視聴率。
財団側は、JU化学を助けようとしていたが、財団のシナリオを破って裁判で民衆を味方につけ、勝手に有罪にしてしまったヨハン。
今後もこんな感じで財団とヨハンのバトルが続きそう。
一方ガオンは
見てる
見てる
見てる
見てる
また見てる
裁判じゃなくてひたすらヨハンを見ていました。
ヨハンが気になって仕方ないようですね~。
裁判後、ヨハンにお礼を言ってかけよったおばあさんをハグするヨハン。
しかしヨハンはおばあちゃんを抱き寄せながらあくびをして見せ、ガオンを見てニヤっと笑いました。
最後は、法廷に二人だけのような幻想的なシーンとなり…。
これからの物語を予感させるシーンで終わります。
完走してから見ると、ドラマ全体が思い出されてウルっと来るシーンです。
ヨハンとガオン。2人の過去は?
そしてこれからどうなっていくのでしょうか。