【悪魔判事】シナリオBOOK解説:10話
シナリオブック10話分より、三角関係BL臭モリモリのヨハン、ガオン、Kのカットシーンです。
竹槍を捕獲しに行ってピンチに陥るガオンをヨハンが助けるシーン。元のシナリオではヨハンの後からKも駆けつける予定でした。
男が自分を捕まえるガオンを肘で殴る。ガオンが苦しんでうずくまっている間に男がガオンを叩きつけようとしたが、ヨハンが恐ろしい力で男の腕を後ろに捻る。 苦しがる男。怒りで燃えるヨハンはためらうことなく木刀で男の首を突こうとするが、この時、突然Kがヨハンの腕をつかむ。
ヨハン:何してる?
K:··手を血で汚すのは私の役目です。(ヨハンの手から木刀を奪うと男の頭を打つ)
男、倒れる。
K:(ヨハンを見ながら)…それが約束ではなかったですか?
🤦♀️
ガオンを傷つける男をボッコボコにするヨハンの黒騎士っぷりも🤦♀️なら、ヨハンの代わりに汚れ仕事を引き受けるKも🤦♀️すぎる…。
ヨハンに密かに思いを寄せながらも、彼が愛するガオン姫の為に手を汚すK。
「貴方が望むなら僕はこの手を汚しても構わない」と言った所でしょうか。
どういうエモさなの…倒れる…。
そしてそんなKの激情はつゆ知らず、ただ守られてるガオンのヒロインっぷりがまた最高🤦♀️
その後のKとヨハンの会話。
ガオンとスヒョン、エリヤがカフェで話してるのをKに見張らせていたヨハン。
ヨハン:またスヒョンと会って聖堂の火災の件を掘り下げているのか? 盗聴はしたのか?
K:雑談ばかりでした。 そういう事はないと思います。
ヨハン:変わった事があったらすぐ話してくれ。
K:はい。···申し上げたいことがあります。···危険なことには直接乗り出さないで下さい。
ヨハン:何?あぁ… キム·ガオンを助けに行った事か?
K:(ヨハンを見つめながら)判事どのに何かあったら全て終わりです。 もう少し慎重になってください。
ヨハン:(冷たく)俺の事は俺が勝手にする。
K:(沸き上がる感情を抑えながら)···全てをかけて判事どのを助ける人たちがいるのではないですか。 その方々のことは考えているんですか?
ヨハン:(投げつけるように)···お前のことは考えている。
K:(虚を突かれたように)え?
ヨハン:(ゆっくり立ち上がって)どうせダメな戦いだと分かっていながら僕に賭けてくれた人たちじゃないか。 (Kの肩に手をのせて)····お前の復讐はするよ。 俺がいつどうなっても。
K:···判事どの!(泣きそうになって頭を下げる)
キム·ガオンを助けに行った事か?
キム·ガオンを助けに行った事か?
キム·ガオンを助けに行った事か?
…すみません、あまりに良い響きのセリフだったので反復しました🤦♀️
あの場はスヒョンもいたけど、あくまでヨハンにとっては「キムガオンを助けに行った」なのね、ソウデスヨネ。
3話に引き続き、ガオンの為に手を汚そうとするヨハンに嫉妬を隠せないK…!
美味しい…。大変申し訳ないながら、Kの嫉妬がヨハガオへの最高の調味料となってます。他者からの嫉妬でさらに美味になるヨハガオ…美味しすぎる…。
同士としての優しさは見せながらも、ガオンの事に踏み込もうとすると急に冷たくなるヨハン🫠ガオンはヨハンの聖域だから、誰にも踏み込ませたくないんだよぉぉ。
ああ、美味しすぎて悶絶。
Kとガオンの事話してる時の、本心を隠しきれず敢えて素気なく答えるヨハンが最高に好きです🤦♀️
↑写真のチョイス待て
こういう嫉妬の感情の積み重なりが、「カン判事に近づくと全てを失いますよ」という、ガオンをヨハンから遠ざけようとするかのような12話のセリフに繋がるのでしょうか。家出した嫁の捜索までさせられて、「そんな覚悟ならカンヨハンの前から消えてしまえ」という負の感情が入り混じってるのかなと思いました。11話では共闘もして表面上は和やかになったものの、いざこんな場面に出くわすとまたマイナスの感情に揺り戻されるのかなと。
Kの心情が実に味わい深い…恋愛小説だこれは🤦♀️
K→ヨハン→ガオンの構図が、ヨハン→ガオン→スヒョンの構図に重なる気がして泣いちゃった🫠ガオンへの思いに決してKを踏み込ませないヨハンが12話のガオンに重なっ……待って、お願いだからその事は思い出させないでぇ😭
本日は以上です!
まとめ:
悪魔判事は三角関係BL。