【悪魔判事】第11回ネタバレあらすじ
【ネタバレ注意】
チソン、キム・ミンジョン、GOT7のジニョン、パク・ギュヨン出演の
ドラマ「悪魔判事」
第11回のネタバレあらすじです。
※つたない韓国語&英語字幕で見ているため、間違っている部分があるかもしれない点ご容赦下さいませ。日本語字幕がついたら間違ってる所はコッソリ修正予定
前回同様、トランプを積んでいるヨハンのシーンから始まります。
ヨハンいろんな積み方知ってるんだね。
(あれ?涙が…)
「危険じゃないですか?彼女(ソナ)は予測不可能だと言ってたじゃないですか」
ヨハン「言っただろう。権力者が結託したら他に方法はない」
ガオン「ド・ヨンチュンがいるじゃないですか。チャ・ギョンヒにまず…」
ヨハン「ド・ヨンチュンの事を検察に話すか公表したいのか?チャギョンヒはメディアの不正ファイルも持っている」
ガオン「外から倒すのは不可能です。だから内部で刃を向け合ってもらうしかない。その刃が部長の方に向かったら?」
ヨハン「リスクを冒さずにゲームを覆す事はできない。人間は誰でも刺されると痛いんだ」
ソナの弱みを握ったギョンヒは、ヨハンに息子ヨンミンの名誉を回復させよと要求します。
ヨハンが床屋に訪れると、目を閉じている間に床屋の主人がソナにすり替わっていました。
いやいや怖すぎるだろう。
最も髭を剃らせたくない女 of 大韓民国、チョン・ソナですよ!
ヨハン「おまえがどうして…ご主人は?」
ソナ「ちょっと眠ってるだけよ」
新たに床屋の主人が犠牲になりました。
(大丈夫です、寝てるだけです…!)
ソナ「こんな風にお坊ちゃんを綺麗にしてみたかったの」
ヨハン「それはお前の望みだろう」
ガタンと椅子を倒すソナ。
いや、シュールすぎるだろうこの状況…。
ソナ「チャギョンヒに私の過去を話したでしょう。困ってるの」
ヨハン「お前に会いたかったんだ。チャ・ギョンヒを捕まえないと。君だってそうだろう」
ソナ「だから私を追い込んだ…悪い男ね」
ヨハン「だから俺が好きだろ?俺たちは似てるんだろ、後戻りはできない」
ヨハン「チャ・ギョンヒがいる限りお前は自由になれない。選択しろ」
なるほど。打倒ギョンヒにソナを巻き込むため、ギョンヒにソナの弱点を流したんですね。
さすがの悪魔です。
「この刃を選んだら?」
「仕方ない。思うままにしろ」
ヨハンを殺すのはやめて、ギョンヒを追い込む方を選んだソナ。
去って行くソナにヨハンは声をかけます。
「家に来るか?久しぶりじゃないか。昔の事を思い出すのも面白いだろう」
ヨハン邸に向かうヨハンとソナ。
ヨハン邸で、ソナはメイド時代の自分とヨハンお坊ちゃんの幻を見ます。
銀食器を盗んでいた惨めな自分の姿も…。
ソナ「この家は変わってないわね」
ヨハン「君は変わったじゃないか」
「そう?どういう風に」
嬉しそうなソナ。ソナにとって、メイドで盗人だった過去は消し去りたいもので、その為にはそれを全て見ていたヨハンに今の自分を認めてもらう事が必要なのですね。
だんだんソナの悲しい劣等感も分かってきました。
そこに背後から声をかけるガオン。
「いらっしゃると部長から伺っていました。
良かったら夕食をどうぞ。夕食の時間なので」
好きな人に家に招かれてウッキウキで行ってみたら正妻が待ちかまえていました。
という状況にしか思えずここからニヤニヤシーンが続きます。
(なんだ奥さんいたんだ…)
という顔にしか見えないソナwww
2人きりを期待してたんですかね。
プロ顔負けの手料理を並べて強烈なマウントを取る正妻。
ソナ「これ本当に全部キム判事が作ったんですか?」
ガオン「全然特別は事はしてません」
謙遜という拳で容赦なくボディブローを打ってくる正妻。
席の配置も実に絶妙です。
あなたはお客、私は家族。
料理を褒められて得意げにガオンを見るヨハン。
何だこれ。
狙ってた男の家でこんなもてなしを受けたら、私だったらこの時点で急用ができたフリで帰りたくなりますね。
ソナ「もう傷はすっかり良くなったみたいだけど…いろんな才能があるんですね」
ガオン「僕も最初見た時は分からなかったです。あなたも色々才能があるんですね」
客人をもてなすフリをして、じわじわボディーブローを打ってくるガオン。
エリヤ「どういう関係なの?女性を連れて来たことないじゃない。」
ソナ「嬉しいわ。私が初めてなのね」
エリヤ「付き合ってるの?」
ヨハン「付き合ってない」
ソナ「互いに励まし合ったり、応援したり、そういう関係よ」
ガオン「部長を助けて下さってるそうですね。これからも僕たちを助けて下さい」
ソナ「さあ、私の手に負えるかどうか」
ガオン「部長に必要不可欠な方と伺いました!」
ソナ「可笑しい。そんな事をおっしゃってました?」
嬉しそうなソナ。
ナイスアシストするガオンをニコニコして振り返るヨハン。
ニコっと笑い返すガオン。
何この入り込めない空気。
手料理とお世辞で内助の功を発揮しまくるガオン。
それでいて「貴方の狙っている席は僕のものです」とビンビンにマウント。
(いや、ガオンにそんなつもりがないのは分かっています…!)
ヨハン「酔ってるのか?」
お前が言わせてるくせにこのセリフwwwwwwww
もう全てのセリフが面白すぎる。
「食事にしましょう。エリヤ、お前も」
ガオン「エリヤ、先にこれを食べて」
聖母のような微笑みを浮かべつつ、継子も自分に懐いてることをアピールする正妻。
ソナ「キム判事はすっかりこの家に慣れてるのね。とっても似合ってるわ」
ガオン「そうですか?」
(だからうちの人に手を出さないでくださいね)
↑というセリフに聞こえる
ソナ「もう淋しくないわね。羨ましい」
ソナの言葉と複雑そうな表情のヨハンが気になるガオン。
乾杯したいけどその前にもう一人来る…と言うヨハン。
現れたのは乳母でした。
メイドをしていたソナが来たと聞いてびっくりする乳母。
望まぬ再会に顔を強張らせるソナ。
ソナを上げたり落としたり、ヨハンの揺さぶりが今回もエグいです
ソナ「私で遊んでるの?!」
ヨハン「君と遊んでいるんだ。君が先に始めたんじゃないか。君は僕と一緒で壊れてる…普通じゃない」
ヨハン「上に行くと行ったじゃないか。僕と一緒に」
ヨハンはソナに、イサクからもらったネックレスを渡します。
ソナにヨハンを信じさせるためとは言え、まさか自分から渡してしまうとは?!
ヨハン「この家は君によく似合ってる」
でも、ソナが子供の頃から欲しがっていたネックレスは、確かにソナを信じさせるには十分なものだったようです。
それだけ、ヨハンも真剣に勝負をかけているという事なんですかね。
ガオン「本当にソナが部長の手を取るでしょうか?」
ヨハン「ギョンヒを選ぶかもしれない。予測不可能な女だ」
2人の会話から、このお宅訪問は、ソナにヨハンを信じさせるための作戦だったと分かります。
悪魔怖い。
さすがのソナも、ずっと欲しかったネックレスをもらってヨハンを信じたくなっているようです。
「絶対ヨハンの罠だよ」と心配そうにみているチェヒ。
さすがのソナもヨハンには弱いようで、落ちかけているソナがちょっと可哀想になってきました。
ヨハンもソナに全く何の感情もないようには見えないんだけど…。
どうなっていくのかなぁ。
ジンジュは財団の仕事を手伝うよう頼まれ、悩みつつ結局財団側に協力する事に。
ああ~、どうなる。
ガオン、エリヤ、乳母でジェンガ中🎵
そこにヨハンが現れ…
さ~みしそ~なめ~をし~て~見~てい~る~よ~
ガオンが「一緒に遊びましょう」と声をかけてもヨハンは部屋に籠ってしまいました。
追いかけていくガオン。
ガオン「何か言いたい事があったのでは」
ヨハン「いや?通り過ぎただけだ」
いじけてる子供か!
いや、子供なんですよ…。
ヨハンは未だに遊びの輪に入れない孤独な子供なんですううううううううううう。
ガオン、ヨハンを助けてあげてーーーーーーーー!!!
ガオンは、ヨハンの同級生から聞いた話を思い出します。
小学生時代、遊んでいる同級生を遠くから眺めていたというヨハン…。
「一緒に遊びたかったのでは?」と考えるガオン
「部長」
「うん?」
実は誘われるの待ってたヨハン。
ガオンンンンンンンンンンン(涙)
君は天使…エンジェルなのか…天使天使天使天使天使天使
ガオンの後ろに…白い羽が見える…
エリヤ「私課題しなきゃ…」
ヨハン「おう、課題しろ」
乳母「2人が一緒に遊ぶのはあまりよくないと思いますが…」
ガオン「部長、エリヤと遊んであげた事ありますか?争わず」
こうしてヨハンとエリヤもジェンガできる事になりました!!
「いいから早く」
遊び始めた2人を満足げに見ているガオンの天使の笑顔…!
しかし2人の勝負は白熱しすぎて2時間が経過w
ガオン「二時間経ちましたけど…」
乳母「だから言いましたでしょう」
負けず嫌いの2人をよく分かっている乳母w
負けてシッペされるヨハンw
エリヤと話せるようになったヨハンをニコニコして見ているガオン。
ヨハンも感謝の眼差しをガオンに向けます。
ガオン、ババ抜きの代わりにジェンガに誘ってくれてありがとう。
もうね、ヨハンの頑なさにもめげずヨハンを家族の輪に入れようとしてくれるガオンが天使としか思えませんでした。
良かったねヨハン…。
家族と食事して…団らんして…こうして少しずつ、ヨハンの傷が癒えていくといいんですけど。
まだ兄・イサクという大きな過去が残っていますが、大天使ガオンは最後までヨハンを癒してくれると私は信じています!
ガオンはスヒョンと食事。
スヒョン「いい事あった?」
ガオン「いい事…君と一緒にいる」
スヒョン「しばらくおかしかったじゃない?自転車乗ったり…アイス食べたり…」
ガオン「死にそうだったんだ。早く食べて」
ガオン(この件が終わったら…その時は必ず)
ずっとスヒョンへの想いを秘めていたガオンですが、ついに落ち着いたら告白しようと決意したようです。
と、同時に何だかフラグのようにも思えるセリフ…。
ソナはギョンヒの要求にこたえる形でチーム・ヨハンの女優を連れてきました。
ヨンミンの裁判で、ヨハンに偽証するよう頼まれたと証言すると言います。
「悪くないわね。真実かどうかは関係ない、私が真実を作る」とギョンヒ。
裁判所でヨハンとギョンヒの公開諮問が始まりました。
この場所、意外と裁判に使われる回数が少ない…。
11回までで公開裁判は4回です。
色んな用途に使われるスタジオみたいになってますね。
チーム・ヨハンの女優が登場。
「カン判事に、偽証するよう頼まれました。
…と、言えとギョンヒさんに脅迫されました。」
ヨハンのピンチと思いきや、どんでん返しで追いつめられるヨンヒ。
ヨハンと手を組んだソナが、ギョンヒを陥れる為の罠だったんですね。
続いてド・ヨンチュンが登場!
「お久しぶりですね。ド・ヨンチュンです。
貴方に刑務所から逃がしてもらいました。」
これが放送され、ギョンヒの所には記者が押し寄せ大騒ぎです。
拳銃を用意したギョンヒはヨハンと密会。
ギョンヒ「なぜ私をここまで追い詰めるの。貴方に何をした?聖堂の火事の事?あの火事では私も被害者なのよ。全て戦って生き残るためにした事」
ギョンヒは、ヨハンやその家族に酷い仕打ちをした事を悪いと思っていないようです。
ヨハン「聞くに堪えない…権力者の自己憐憫は」
火事の時から全く本質の変わっていないギョンヒにウンザリした様子のヨハン。
「おまえの望みは何なの?」
ヨハン「貴方はホ・ジュンセと財団メンバーの弱みを調査していたでしょう。そのファイルをください。それをくれたら、貴方が生き残れる最小限の道を用意する」
ギョンヒ「最小限の道?私が引き下がると思っているの?」
ヨハン「そうですか?考えるだけ考えてみてください」
去って行くヨハン。
叫ぶギョンヒ。
ヨハン「ギョンヒは野心の為に家族を捨てられる。簡単ではない」
ガオン「でもギョンヒの昔の捜査記録を見られて良かった」
K「ありがとうございます、キム判事」
ガヒョン「いえ、貴方も被害者全てを調べるのは大変だったでしょう」
お互いの仕事をたたえ合う2人。
最初だけガオンがつかかってましたが、その後は役割分担して平和な関係そうですね。
Kはヨハンの影となって動く腹心の秘書、ガオンは隣で戦うバディって感じでしょうか。
「この計画通りに行けば彼女はおしまいだ。その瞬間にコンタクトする必要がある。そうすれば、ギョンヒは俺たちにすがりつくはずだ」
テレビで、刑務所の職員が、ギョンヒに脅されド・ヨンチュンを入れ替えていた事を告白していました。
Kが手を回したんですね。
万事休すのギョンヒ。
ホ・ジュンセを脅しに行きますが…
「ヨンミンは高校の頃から麻薬を吸っていたでしょう?心配してたんですよ、ヨンミンオンマ」とやり返され、打つ手がなくなってしまいます。
「我々と会いたかったのでは?」
打つ手がなくなったギョンヒの所に訪れたヨハンとガオン。
バディって感じです!カッコいい!
ガオン「僕は貴方が逃がしたドヨンチュンに両親を殺されました。
反省や謝罪は求めていません。もっと大きな犯罪を暴くため我々に協力してほしいのです。」
笑い飛ばすギョンヒ
ヨハン「他の方法が貴方にあるんですか?」
放心したギョンヒは、机から葉巻を取り出します。
「一本吸って考えるから出ていてくれる?」
ヨハンたちが出ていくと、ギョンヒは家族の写真を取りだし
泣いてすがったヨンミンの事を思い出します。
ダメすぎる息子と彼女を止められない弱気な夫ですが…彼女なりに家族を思っていたという事なんでしょうか。
(何度も自分の野心の為に見捨てたりもしてましたが…)
ヨハンとガオンが外で悶々と待っていると、銃声が響き渡りました。
中にいると、家族の写真と共にギョンヒは力尽きていました。
決してこんな結末を望んではいなかったはずです、ヨハン達は…!
プライドの高いギョンヒには、名誉を捨ててヨハンの軍門に下る事が耐えられなかったのですね。
「早く、早く探さないと…!」
呆然としながらも、ギョンヒが持っているはずのファイルを探すガオン。
もう少し動揺するかと思っていたのですが、血まみれのギョンヒのポケットを探すガオンに、大分肝が据わってしまったのを感じました。
「動かないで、手を挙げて」
そこに思わぬ人の声が響き、ガオンの手は止まります。
「早く起きて」
銃を向けられたガオンがゆっくり振り返ると
「ス、スヒョナ」
驚いて声を失うスヒョン…!
思っていたより早く訪れたギョンヒの敗北、そして自殺。
そしてそこに鉢合わせしたスヒョン。
驚きに驚きの終わり方でした。
一体この後どうなってしまうのか…?