【悪魔判事】第1回ネタバレあらすじ
【第一回のネタバレ注意】
チソン、キム・ミンジョン、GOT7のジニョン、パク・ギュヨン出演の
ドラマ「悪魔判事」
第1回のネタバレあらすじです。
※第2回以降のネタバレはありません。
※エリヤは甥ではなく姪でした。
韓国語では甥も姪も区別なく「조카」なのですね。
2年に渡る疫病で国家は疲弊し、大規模なテロ行為が起き貧富の差が広がっています。
大統領であるホジュンセは、新たに「国民裁判」でカンヨハンを裁判長とし、犯罪を捌いていくと発表。
そこに…
我らがカンヨハンが登場!
記者「国民裁判は厳罰主義なのでは?と批判が集まっています。犯罪者の人権は…」
ヨハン「私が裁いた人間に社会的弱者がいましたか?全て被告人にすぎません」
記者「次の被告人、JUケミカル会長からもし圧力があったら…」
ヨハン「私が権力です。私が!私が!私が!」
「国民の権力を委任されて司法権を行使します。
誰が国民の上にいますか?
国民が権力です。
法廷でお会いします」
「乾杯します?セクシーな権力のために」とソナ。
その会見を、左陪席判事に着任したキムガオンが電車の中から見ています。
ガオンはまず、恩師である最高裁判事ミンジョンホに挨拶。
ジョンホはガオンに国民裁判の法廷を見せます。
放送用の荘厳なセット。
ジョンホは司法改革を急進するヨハンを快く思っておらず、ガオンにヨハンを見張って欲しいと頼みます。
「僕にユダになれと言うんですか?」
ガオンは次に、ヨハンの執務室に挨拶に訪れます。
いや、立ち位置近い。
初対面にも関わらず、複雑な感情をたたえたような表情でじっとガオンを見つめるヨハン。
ガオン「どうしたんですか?」
ヨハン「いや、すまない。キムガオン判事だな。」
ガオン「はい、よろし…」
言葉の挨拶を遮られ、握手を求められるガオン。
ぎゅっ。
初タッチ完了。
こっからいっぱい触ります。
ヨハン「宜しく。ようこそ戦場へ」
ガオンが帰った後、ヨハンはガオンの履歴書を確認します。
中には、レストランの店主夫婦が詐欺に騙されて自殺と言う記事が。
「似ている。思っていたよりもっと」
と呟くヨハン。
ガオンは誰に似ているのでしょうか?
こちらは後々明かされていく事になります。
その後ガオンは右陪審判事のオ・ジンジュと対面します。
オ・ジンジュは地方を回った後、国民裁判部に配属されました。
「実力不足だけど、見た目で採用された。人は気に入った人の言葉を信じたがる。魅力は権力だから」とジンジュ。
ジンジュはヨハンのファンで、デスクに写真を飾っており、この仕事に付けて嬉しそうにしています。
ちなみに、このチソンの写真は時計ブランド「ブライトリング」の広告写真。
ドラマのスポンサーの為、ドラマ内によくブライトリングの時計が出てくるのでチェックです♫
裁判所の前に、園バスが突っ込んでこようとします。
逃げ遅れた子供に駆け寄るガオン!
ヨハンは警備の銃を奪い、バスに一発撃ち込みます。
横転してストップするバス。
「銃は撃つために支給されている」とヨハン。
ガオンは、その後倒れたバスの運転手も助け出します。
そんなガオンの様子を首を傾げて見ているヨハン。
爆発するバス。
後先考えず困っている人に駆け寄るガオン。
多少の犠牲を払ってでも、ためらいなく大元の原因を仕留めようとするヨハン。
これからの物語で語られる2人の性格が端的に表現されたシーンでした。
ガオンは帰宅し、幼馴染のスヒョンと対面。
ヨハンの事を「自分とは全然違う世界の人だ」と言うガオンに、人気者のカンヨハンと近づいておいて損はない」とスヒョン。
「幼稚園から5回も告白してるのに」というスヒョンに、「いい幼なじみでいてくれ」と返事するガオン。
刑事であるスヒョンは街中で襲われている子供を助け、「安全な大韓民国は実現済だ」というポスターを皮肉な目で見つめています。
ガオンは、バスを打った事についてヨハンに問いただします。
ガオン「昨日は助けてくださってありがとうございました。ためらいなく撃ちましたね。運転手を殺すつもりでしたか?」
ヨハン「必要なら。算数じゃないか?2より1が少ないじゃないか」
ガオン「部長の前では少ない数字にならないと」
ガオンはバスの運転者の家族はJU化学の公害事件の被害者である、JUケミカルの会長を拘束せず運転手を拘束するのはおかしいと発言。
ヨハンは会長は推定被告人、運転手は被告人なので何もおかしくないと反論する。
ガオンは裁判規則を見て、国民のスマホアプリからの投票で判決が決まる事を知る。
「それが民主主義だ」
と説明するヨハンに、「裁判官は必要ですか?左右陪席判事が法廷にいる意味はあるのですか?」と問うガオン。
「非常時には非常時のやり方がある。僕の両隣に誰かいないと。見栄えの為に」
ガオンは、財団の法務部長官・カン・ギョンヒが証拠不十分で握りつぶした、JU財閥代表取締役の贈賄・不法投棄の裁判記録を見つけます。
ギョンヒとJUの関係を、「初恋は忘れられない」と表現するガオン。
ギョンヒは、今度はヨハンを使ってJUの罪を無罪化しようとしているのでしょうか?
「初恋…スヒョンは元気か?」
と言われて吹き出すガオン。
ガオンにスヒョンに盗聴器を借り、ヨハンを盗聴する事にします。
ジョンホに頼まれたからなのか、自らの使命感なのか、どんどんヨハンの調査に深入りしていくガオン。
「結婚しよう。冗談だよ、愛してる」
と盗聴器のテストで話すスヒョン。
ガオンはその言葉を「声も可愛い」と嬉しそうに聞いています。
ヨハンは貧民街で、腕を探しながら誰かを暴行しています。
この場面でヨハンが何をしているかは、のちのちわかります。
ガオンはヨハンの執務室の机に盗聴器を仕掛けます。
するとそこにヨハンが入って来てしまいます。
ヨハン「何をしてる?」
ガオン「図書館がしまってて」
適当に手に取った本を見せるガオン。
「あかりもつけずに…?」
「暗くても見えるので」
じっとガオンを見つめるヨハン。
ドギマギしたようなガオン。
「では、これで」
ガオンが立ち去ろうとすると…
突然の壁ドン。
ガオン「え」
怪しげな手つきでシャツを撫でるヨハン。
ヨハン「一人暮らしなのか?大変だろう、シャツがよれてる」
ガオン「アイロンする時間がなくて」
ヨハン「ご苦労様」
ガオンが部屋を去った後、
「面白い男だ」と笑うヨハン。
突然のブロマンス。
あやしい香りを感じた方。
はい、間違ってません。
悪魔判事はそういうドラマです。
2021年TVNアワードのブロマンス部門で、堂々投票1位も獲得しています!
ヨハンとガオンの絡みは今後もどんどん続くのでご期待下さい!
そしてこのブログはここに重点を置いて語るブログとなっております!
(もちろんちゃんと全体のあらすじもご説明)
盗聴により、ヨハンは裁判前に、相手の弁護士や博士に逢って根回しして居た事がわかります。
とにかく明日の裁判を注意深く見守ろうというガオンとジョンホ。
第一回国民裁判が始まりました。
被告人はJUケミカルの会長。
工場から有害物質が川に流出し、数十名の死者、被害者が出ているという事件です。
有害物質と分かっていて流出させたのは殺人であると非難する検事。
弁護士は、有害物質が流れたのは1時間程度で、行政が堤防を修理しなかった怠慢だと指摘します。
この時点で有罪投票は70%を超えています。
ヨハンは立ち上がり、「被告人落ち着いて席に座って、トイレの後で再開を」と告げる。
ジンジュが「最初の死亡者が出た翌日に堤防崩壊で証拠がなくなったのはおかしいのでは?」
と指摘。
弁護士は「最初の死亡者が公害が原因である証拠がない」と指摘。
水から毒物が出ていない事を証明するため博士を招集してもいいか?と質問。許可するヨハン。
ガオンは、ヨハンが「博士に会って…」と話していたのを盗聴したことを思い出す。
博士が招集され、水サンプルは安全だということを説明。
それを聞いて有罪率は下がっていく。
ガオンがグラフを見せ、この物質は何かと聞くと、博士は青酸カリだと答えて場は騒とする。
博士に質問するガオンを…
ニコニコして見ているヨハンw
ガオンの活躍が嬉しいらしいw
しかしヨハンは、水かけ論を始める博士とガオンを見て、ガオンにもうその辺で、と止めてしまいます。
抗議するガオン。
一見、ガオンを遮って博士をかばったかのように見えましたが…。
その後博士に飲み水が渡されると、ヨハンは
「それは川のサンプルの水では?」
と言い、博士は水を吹き出してしまいます。
「失礼しました、勘違いです」
とシレっと謝るヨハン。
博士をまんまと動揺させたヨハンは、ガオンに目くばせ。
ガオンの正攻法では博士を揺さぶれないと考え、奇襲をかけたのですね。
実は、ヨハンによるサポートだったのでした。
二人による初めての協業と言えるシーンです!
そのあと博士は喉の調子が悪くなり車事故に遭いましたが、ちゃんと生きてました。
JU化学の工場長の証言。
「安全博士」という異名をとるほど安全に気を付けてきたという人物。
廃水は以前から流出していたが、会長が事実隠蔽し、人名を軽視したのは殺人にあたるのではないか。後悔していると証言。
「殺人か…」と呟くヨハン。
そんなことは言っていない、と否定する被告人。
また出てきた「博士」に、ヨハンを疑いの目でみるガオン。
「そんな事は言っていない」と否定する会長を
「ではなんと答えたのか?それが未必の故意による殺人をしっていたのか?」と追いつめるヨハン。
弁護士が、「業務上過失であると言え」と部長に指示。
部長はついに流出の報告を受けた事を認める。
有罪率はついに97%になる。
休憩時間、視聴率が良くて喜ぶディレクター。
これが法廷なのか?と疑問を抱くガオン。
業務上過失であると判決を言い渡すヨハン。
事件でなくなった人の画像が流れ、名前を読み上げるヨハン。
ガオンはこの演出を事前に頼むヨハンも見ていました。
最後の名前を呼んだタイミングで涙を流してみせるヨハン。
罰は「禁固235年」(寿命より長い…?!)
判決が終わり呆然としている部長の耳元でヨハンは
「長生きするんだな」と囁きます。
喜びに沸く民衆。
うなぎ上りの視聴率。
財団側は、JU化学を助けようとしていたが、財団のシナリオを破って裁判で民衆を味方につけ、勝手に有罪にしてしまったヨハン。
今後もこんな感じで財団とヨハンのバトルが続きそう。
一方ガオンは
見てる
見てる
見てる
見てる
また見てる
裁判じゃなくてひたすらヨハンを見ていました。
ヨハンが気になって仕方ないようですね~。
裁判後、ヨハンにお礼を言ってかけよったおばあさんをハグするヨハン。
しかしヨハンはおばあちゃんを抱き寄せながらあくびをして見せ、ガオンを見てニヤっと笑いました。
最後は、法廷に二人だけのような幻想的なシーンとなり…。
これからの物語を予感させるシーンで終わります。
完走してから見ると、ドラマ全体が思い出されてウルっと来るシーンです。
ヨハンとガオン。2人の過去は?
そしてこれからどうなっていくのでしょうか。