「ラストダンスは私と一緒に」3話のあらすじ、翻訳、感想

 チソン＆ユジン主演ドラマ「ラストダンスは私と一緒に」3話の感想＆セリフの翻訳ブログです。

チャンホとウンスの思いが通じ合う経緯が、抒情的に描かれた回でした。

この一連のシーンが素晴らしくて、一気に2人の世界に引き込まれました！

昔ながらの韓ドラという感じで…今の韓ドラとはまた少し違うのですが、詩的な映像や音楽がとても良かったです～。

雨の中自転車で迎えに行ったのに、ウンスはシン先生の車に乗っていて…。

嫉妬していても、奪う事すらできない立場のチャンホがウンスを突き放すシーンがとても切ないです。

ウンスが乗った車のサイドミラーに映るチャンホ。

泣ける…！

明るい普通の女の子というイメージだったウンスですが、この雨のシーンで一気に魅力的に感じました。

なんとか自転車を押して帰ってきたチャンホの着替えシーン。

貴重な軍役前のボディです。

今よりちょっとむっちり？

刺された時の傷に触れ、ウンスを愛する資格もない自分に思い悩むチャンホでした。

切ない表情が美しいです～。

チソンの悩んでる表情は本当に最高です♫

倒れたチャンホを看病してくれるウンス。

枕元には、美女と野獣のチケットを買う為チャンホが諦めた写真集が置いてありました。

ウンスが買ってきてくれたんですね。

お互いを喜ばせようとプレゼントを贈り合う2人に感動💗

これは愛ですよ。

ウンスの頭を撫でますが、ウンスが起きると慌てて寝たフリをするチャンホです。

起きた2人は口論を始めますが、ようやくチャンホが本心を語り始めます。

내가 얼마나…
俺がどれくらい…
얼마나 힘들게 너를 겹든지 알아?
どれくらい君への気持ちを抑えるのが大変か分かるか？
좋아하면서　미안한 마음데가 안하고
好きなのに申し訳ない気持ちしかなくて

난 날 대해서 뭐 하나 확실 할수 없는 나야
俺は俺について何一つ確信できないんだ。

너한데 아무 것도 할 수 없다고
君に対して何もできなくて
그니까 난…
だから俺は…
보고 싶어도
会いたくても
질투해도
嫉妬しても
좋아해도 안돼
好きになっても駄目なんだ。
그게 나야
それが俺だ

그래도 좋아하지않아?
だけど好きなんじゃないの？
보고 싶구
会いたくて
기다려지구
待ち焦がれて
질투나구
嫉妬して
그도 너잖아.
それも貴方じゃない
그렇게　하면 되잖아.
そうすればいいじゃない
지금 처럼 있는 그대로 정직이가 되잖아.
今みたいにありのままで正直でいいじゃない。
내가 원하는 것은 지금의 모습 그대야.
私が欲しいのは今の姿の貴方なの。
진짜 모르겠어?
本当に分からない？
진짜 벽창호 벽창호…
本当に分からずや、分からずやよ…

ウンスの言葉に胸打たれたチャンホは、ようやくウンスを抱きしめる事ができたのでした。

ここはチャンホの切ない演技ももちろん良かったし、それを受け止めてあげるウンスのセリフがとても良かったです！

短いセンテンスで畳みかけてくるウンスの言葉が胸に響きました。

自分が何者かも分からずさまよっているチャンホには、「今の貴方でいい」というウンスの言葉が本当に嬉しかったんだろうなと思います。

ここから恋人同士となったチャンホとウンスが描かれますが、完走後に見ると後の展開の伏線がいろいろ張られている事に気づきます。

チャンホが張ってくれたハンモック💗

18話を思い出してキューンとします！

ここは大爆笑でした。

ウンスのためにポストを、アボジのために椅子を作るチャンホ。

このポストで、数々の手紙とプレゼントが交わされる事になります。

 

チャンホが初めて書いてくれた手紙にはこう書いてありました。

힘들때는 그림자를 생각해
辛い時は影の事を考えて
달려도 달려도 끝까지 너를 따라오는 그림자 말야
走っても走っても最後まで君についてくる影の事を
네가 싫건 좋건 그림자는 절대로 떠나지 않거든
君が良くても嫌でも、影は絶対君を離れないよ

지은수 그림자 창호
ジ・ウンスの影　チャンホ

最初の手紙はウンスに駄目だしされてしまいます。

確かにちょっと…イマイチかな？ｗｗ

「ジ・ウンスの影」という表現が寂しいですね。

過去の記憶のないチャンホは拠り所のなさを感じているようです。たった一人の思い人であるウンスを喜ばせる事が、チャンホの生きる意味になっているんだと感じました。

 「愛してる」とか「会いたい」と書いて欲しいと頼むウンス。

チャンホはウンスを喜ばせようとして、この後一生懸命考えて「松の下の誓い」を書いてくれたんですね。

でもこの手紙の「지은수 그림자 창호／ジ・ウンスの影　チャンホ」という言葉にも、再会した時ちゃんと触れていたので感動しました。

ウンスは休日にチャンホたちと海に行こうと計画を立て、メッセージボトルを流そうと持ち掛けます。

この時は行けずじまいでしたが、後々この伏線が回収される事になります。

 

I love youと囁くぬいぐるみを送るウンス。

このぬいぐるみも、後々ソウルのとっても切ないシーンで登場します。

アボジに出ていくよう言われたチャンホは、このメッセージを聞いて考え込むのでした。