チソン「ロイヤルファミリー」6話のあらすじ、翻訳、感想
ヨムジョンア&チソンの韓国ドラマ「ロイヤルファミリー」
#5~#6から、チソン演じるジフンの気になったセリフを訳してみました。
ヴィラから脱走し、翌日コン会長を訪れたジフンは、インスク(キム女史)を解放してほしいと会長を脅します。
김 여사에 털끝 하나라도 건드리셨는 순간
キム女史に毛先1本でも手を出した瞬間
자폭 모드를 돌입하지 않겠어요?
自爆モードに突入しようかな?
털끝 하나라도…?
毛先1本でも…?
자네 혹시 K를 좋아하니?
君、もしかしてKが好きなの?
会長に切り込まれたジフンは、顔をこわばらせ言葉を失います。
…좋아한다면?
…好きなら?
좋아한다면 조속한 이해는 가지.
好きだったらすぐ納得が行くわ
자네가 이렇게 맹목적인것.
君がこんなに盲目的な事も。
나는 이해 안 간다는 사람이 못 믿거든.
私は理解できない人は信じられないから。
笑い飛ばすジフン。
좋아할 수 있죠.
好きになれるでしょ。
좋아할 수도 있는데…
好きになれるけど…
제가 어디 모자란 인간요?
私は頭が足りない人間ですか?
아니 팡팡이 20대도 라도것
可愛い20代でもない
왜 김 여사를 좋아합니까?
キム女史をどうして好きだと?
必死で好きではないと否定します。
そして会長に「インスクがJKの邪魔になったら貴方はどう行動するの?」
と聞かれたジフンは…
그때는…
その時は…
그때는 제 손으로 김 여사를 제거하겠습니다.
その時は俺の手でキム女史を排除します。
제거?자네가?
排除?君が?
김인숙은 목숨같은 여기는 자네가?
キムインスクを命のように思っている君が?
네.목숨같은 사람이니까요. 믿으니까요.
はい。命のような人だからです。信じているからです。
이 정도 베팅을 받아 주시겠습니까?
このくらいでベッティングを受けて頂けますか?
顔を曇らせ、言葉に詰まりながらも「俺の手でインスクを排除する」という「取り消しできない約束」をするのです。
今この時のインスクを救うために…。
ジフンの気持ちを「インスクを命のように思っている」と表現したコン会長。やはりジフンの気持ちはバレバレだったようです。
そんな会長の圧に負けないよう、強い言葉で押そうとするジフンが印象的です。
ジフンは結局、最終回でこの約束を反故してしまいます。
でも、会長が許すわけがなく…。
最後の展開は、約束を反故したジフンへの会長の怒りでもあったのだと思いました。
ジフンが手を下さないのであれば、自らの手で排除すると…。
やはり、これは「取り消しできない約束」だったようです。
この約束の事が頭にあったから、最終回でジフンは悪い予兆を感じ取ったのかも。
それでも、この時のジフンに他にどんな選択肢があったでしょう。
ジフンは自分が知っているインスクを信じるしかなかったのですね。
ヒョンジンに過激発言をバラされたジフン
後日、この過激発言が会長からヒョンジンに伝わってしまったらしいのですが…
「髪1本でも触れたら自爆するんだって?」とインスクの前でからかわれたジフンは必死に否定。
そんなジフンを見て、ちょっと嬉しそうなインスク。
こんなちょっとしたやり取りにキュンとしてしまいます。
6話のジフンはとにかく癒し系年下男子
ヒョンジンにパラパラ漫画とハン・ジフン利用券を作っていて寝坊したジフン。
その気もないのに、そんなに優しくしちゃっていいのかなぁ…
こんなカッコいい先輩と同居して、いつでも使える利用券までもらって、目の前で生着替えまで披露されて好きにならない女子がいますか⁉️
インスクに「ナイス・ファイティン!」
あ~可愛い🎵癒される💕
悪戯写真を見て倒れそうになるインスクをサっと支えるジフン。
ナイト…ナイトとしか言いようがありません!!!
最高すぎる!!!
インスクに経営学を教えてあげるジフン。
こんな穏やかで幸せな時間がずっと続けばいいと、何度願った事か。
徐々に忍び寄るインスクの過去…
インスクと前会長の写真を見て表情を曇らせるジフン。
ジフンに誤解されたくない、と言うインスク。
インスクさんも怖いし…と言いながら、チュッパチャップスを食べているジフンを発見。インスクの事を考えているという事を示唆しているのでしょうか。
インスクの過去が気になりすぎて、深酒をしてしまうジフン。
恋してるなぁ~って切ないです。
「愛してる」と言えなくても…
5話最後くらいから、徐々にインスクがジフンを男性として意識しているような描写が出始めるんですよね。
お互いに好意があるのに、立場上踏み出せない2人。
そしてその距離感は最後まであまり変わりませんでしたが…。
直接的な「愛してる」というセリフやラブシーンはないものの、ジフンの言葉と行動にはいつもインスクへの愛が溢れていて、「これ殆ど愛の告白じゃない?」というセリフが随所にちりばめられている。
そんな言動の1つ1つにキューっとなってしまうから、私はジフンから目が離せないのかもしれません。